高校野球の第73回秋季関東大会第2日は25日、千葉県の柏の葉公園球場などで1回戦が行われ、神奈川1位の東海大相模は7―0で石橋(栃木2位)に七回コールド勝ちして準々決勝に進んだ。
東海は初回に門馬功(2年)の内野安打で先制。五回には佐藤優真(同)と石田隼都(同)の連打などで3点を追加し、六回には柴田疾(同)の右中間適時打などで試合を決めた。
先発の左腕石田は6回2安打無失点、10奪三振の好投。門馬敬治監督は「(柴田の安打は)あれこそ価値ある一打だった。技術的なミスより気持ちのミスが目立った。次の相手は自信を持っているので全力でぶつかっていきたい」と話した。
同大会の成績は来春の選抜大会出場校を決める重要な選考資料となる。東海は27日、準決勝進出を懸けて東海大甲府(山梨1位)と対戦する。