核ごみ処分場の文献調査に反対 札幌でシンポジウム

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核のごみの受け入れなどに反対する意見が出されたシンポジウム

 後志管内寿都町と神恵内村で動きだした高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の処分場選定に向けた文献調査に反対するシンポジウム「核のごみ受け入れていいの」が25日、札幌市中央区のかでる2.7で開かれ、約200人が参加した。

 北海道平和運動フォーラムなどの主催。新潟大の藤堂史明准教授(環境経済学)は、東京電力柏崎刈羽原発が立地する新潟県柏崎市について「原発関連産業や交付金は地域振興にならない。ハコモノを建てて維持費がかさみ、財政は悪化した」と説明し「未来に事故のリスクを残すだけだ」と強調した。