韓国・釜山で行われたAsia Contents Awardsで『凪のお暇』主演の黒木華が主演女優賞を受賞

(C)TBS

TBSで2019年の7月期に放送した金曜ドラマ『凪のお暇』(なぎのおいとま)。原作は月刊誌「Eleganceイブ」(秋田書店)にて連載中のコナリミサトによる同名漫画で、2017年に第1巻が発売されて以来、口コミで話題に。主人公の大島凪(おおしま・なぎ)を演じたのは、『重版出来!』(2016年)以来3年ぶりのTBS連ドラ出演となった黒木華。場の空気を読みすぎて無理をして倒れたことをきっかけに、仕事も恋もリセットして人生の再生を図ろうとする凪を好演した。さらに、凪の元カレ・我聞慎二(がもん・しんじ)役は高橋一生。そして人生をリセットした凪が新たな生活先に選んだアパートの隣の部屋に住む男・安良城ゴン(あらしろ・ごん)を中村倫也。そのほか、市川実日子、片平なぎさ、武田真治、吉田羊、三田佳子ら豪華キャストが名を連ねた。

そんな『凪のお暇』で主演を務めた黒木華が、韓国・釜山で開かれた第2回Asia Contents Awardsにて、主演女優賞を受賞した。

<Asia Contents Awardsとは>

釜山国際映画祭に併設されたアジアンフィルムマーケットで、昨年新設されたアジアコンテンツアワードは、アジア10カ国で過去5年間に制作された作品の中から優れた作品や俳優に贈られる賞。記念すべき第一回授賞式で、『全裸監督』で《放送禁止のパイオニア》村西とおるを演じた山田孝之が主演男優賞、そして村西の運命の女性・恵美を演じた森田望智が優秀新人賞を受賞!今回が第2回目となり、2019年の7月期にTBS系で放送された金曜ドラマ『凪のお暇』で主演を務めた黒木華が、主演女優賞を受賞した。

<黒木華コメント>

本日はこのような素晴らしい賞をいただき、感謝します。

『凪のお暇』というドラマは、良い意味で空気を読まないことで、自分や周りを大事に、関わりを作っていく物語です。世界的に厳しい状況が続く中で、このドラマが国を超えて、皆さんにみていただけた事、評価していただけた事がとても幸せですし、そんな作品をスタッフ、キャスト皆で作れた事が何より嬉しいです。

これからもこうして、見てくださった方達が何か感じていただけるような作品に参加出来るよう頑張りたいと思います。ありがとうございました。

*提供画像 (C)TBS

© 株式会社ジェイプレス社