行方不明者捜索中の警察犬、逃走中 「見つけたら通報して」

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警察犬クレバ号(兵庫県警提供)

 25日午後1時半ごろ、兵庫県福崎町田口の「七種山」の山中で、行方不明者の捜索に当たっていた警察犬1匹が、県警鑑識課員が持っていたリード(引き綱)を振り切って逃げた。同課などが捜したが、日没までに見つからなかった。

 同課によると、シェパードの雄の「クレバ号」(2歳)。体長約120センチ、体高約70センチで、茶と黒色の体毛。昨年7月末に警察犬となり、県警の直轄犬計11匹の中では最も若いという。

 同山では同日午前8時半ごろ、登山道の入り口付近で「不自然な所に車が止まっている」と交番に届け出があった。福崎署が調べたところ、21日から行方不明だった明石市の女性(54)の車と判明。捜索のためクレバ号と、もう1匹の警察犬計2匹が投入された。

 行方不明の女性はもう1匹の警察犬が、山中で倒れているのを発見。既に死亡していた。同署が死因などを調べる。

 26日もクレバ号を捜索する予定で、同課は「もし見つけたら、近づかずに通報して」と呼び掛けている。