宮古島視察の県議クラスター 市長・職員・市議ら計15人も濃厚接触者に

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1026県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状

 沖縄県議会の沖縄・自民会派所属の議員間で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生している件で、県議会事務局は25日、同会派の下地康教氏(61)=宮古島市区=が新たに新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。同会派の感染者は計12人。県は同日、下地氏を含めて新たに10~70代の男女31人が感染したと発表した。累計感染者数は3165人。

 下地氏も政務調査で沖縄・自民の他の議員17人と18~21日の間、与那国島、石垣島、宮古島を視察した。県総括情報部によると、今回の視察に絡んだ濃厚接触者として、宮古島市では長濱政治副市長や市職員3人、市議7人を含む計14人を把握。また下地敏彦市長も同日、県宮古保健所から濃厚接触者と通知があったことが分かった。

 八重山地域の濃厚接触者は20人(陰性の2人含む)で、県が把握している内訳は石垣市が副市長や市議5人を含む計7人。竹富町は副町長と町課長の計2人。与那国町は2人だが役職は分からず、残り9人は現時点でどの地域か把握できていないという。

 警戒レベルを判断する七つの指標のうち、病床数に占める入院者数の割合を示す病床占有率が4日ぶりに「感染まん延期」の4段階に上がった。糸数公保健衛生統括監は、直近1週間の新規感染者数が連日200人以上という状況が続くと「医療機関も逼迫(ひっぱく)度が増していく」と懸念した。

 直近1週間(18~24日)の人口10万人当たりの新規感染者数は16.88人で、23日連続で全国最多。2番目は東京都(7.67人)。

 在沖米軍関係は、報告がなかった。