長谷寺周辺の「ここでシカ食べられない!」珍しいランチ・カフェをご紹介!

 毎週月~金曜日ゆうがた5時30分から放送している奈良テレビの「ゆうドキッ!」。月曜日は「NARAベスト3」と題して、奈良をすみずみまで知る奈良まほろばソムリエの皆さんに、おすすめのグルメやスポットを3つずつご紹介いただいています。

 今回は、奈良まほろばソムリエ・松永さんが紹介する「長谷寺周辺グルメ・ベスト3」です。秋の長谷寺といえば紅葉が有名ですよね!今月10日から長谷寺では秋の特別拝観も始まっています。

そんな長谷寺周辺の「ここでシカ食べられない!」オススメのお料理をご紹介します。

※この記事は奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」で10月19日に放送された内容です。

トッピングが魅力の手打ち讃岐うどん

まず1軒目は、長谷寺方面に向かう国道165号沿いにある「ぶれーど・う」さんです。

店内には、「釜キリ」や「KBG」、「MTKT」など、目を引く珍しいメニューがたくさん!

どれも気になりますが、今回ご紹介する“ここでしかメニュー”は「釜キリ(税込530円)」です!

こちらは、フランス産「kiri」のクリームチーズ、バターを乗せたカルボナーラ風のうどんで、濃厚でクリーミーな舌触りと、お好みでふりかけるピリッと黒胡椒が相性抜群です。

さらに、使用している「うどん」は、店主が独学で学んだ「完全手打ち」の讃岐うどんで、機械を一切使わず、食感や美味しい状態を手の感触で感じながら打っているんだそう!

“イタリアンなうどん”。食べてみたいですね!!さらにもう一つご紹介するメニューがこちら!

釜揚げうどんにキーマカレーがかかった「キーマ釜玉(税込660円)」です。オススメの食べ方は、まずカレーがかかっていないところを食べ、次にカレーだけを味わい、最後に混ぜて食べることで、3つの味を楽しむことが出来ます!

また、注文してからうどんが出来上がるまでに、いただくメニューとして「ピーマンのウインナー詰め」や「茄子・ベーコン」などの天ぷらが人気です!

どれでも一皿100円でお手軽に楽しめます!

ボリューム満点の地元食材ランチ

2軒目は、長谷寺の門前の参道にある町屋カフェ「泊瀬長者亭」さんです。

店名の「泊瀬(はつせ)」は、地名の桜井市初瀬(はつせ)の昔の表記で「長者」は、長谷寺が舞台という説がある昔話「わらしべ長者」が由来なんだそう。

そんな歴史溢れるお店の“ここでしかメニュー”は「長者ランチ(税込950円)」です。

こちらは、メインのお料理を「お魚」、「しょうが焼き」、「ヒレカツ」、「ハンバーグ」の4種類から選べる豪華なランチで、今回は「しょうが焼き」をいただくことに!

甘味のある大ぶりの大和ポークのしょうが焼きは、ご飯や付け合わせのキャベツとよく合い、箸が止まらない逸品です。

また、ランチには日替わりの惣菜も4品付いていてボリュームも満点!

お店は地元のスタッフが切り盛りしていて、温かい雰囲気の中で、食事を楽しむことが出来ます。

きりん模様のこだわりワッフル

3軒目は、近鉄・長谷寺駅から徒歩およそ7分、長谷寺の参道にある「長谷きりん」さんです。

こちらの店名は、きりん好きの家族が名付けたそうで、店内に入ると約3メートルの巨大きりんがお出迎えしてくれます。

そんなユニークなお店で、オススメのメニューがこちら!

「きりんワッフル(税込250円)」です。きりん模様が特徴で、味は「クリームチーズ」と「よもぎあんこ」の2種類があります。こちらは注文を受けてから焼くので、外の生地はサクっと、中はフワっとした、サクフワな食感が楽しめます!

また、一緒にコーヒーを注文すると100円引きになりお得です。甘味のあるワッフルと共に、香り豊かなコーヒーを楽しむのも良さそうですね!!

さらに、ランチメニューの「バターチキンカレー(税込800円)」も人気です。水を使わず、トマトの水分だけで煮込むこちらのカレーは、トマトの旨味と酸味とスパイスのバランスが絶妙で幅広い年齢層に大好評です。

そして、こちらのお店、2階では民泊も行っていて、和室と洋室の2部屋があります。また1階のカフェスペースはレンタルルームとしても利用が出来るんだそう!

美味しいお食事やカフェをお泊りで楽しんでみてはいかがでしょうか?

気になるお店の場所は?

「ぶれーど・う」さんは、国道165号沿いにあります。営業時間は14時半までですが、麺が売り切れ次第、終了になります。

「泊瀬長者亭」さんは、カフェの他、観光案内所や無料の休憩所があり、朝は9時から営業しています。

「長谷きりん」さんは、長谷寺の参道沿いにあります。お店の駐車場はありますが台数が少ないのでお電話でご確認ください。

※この記事は取材当時の情報です

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