青森、リンゴとブドウ“二刀流”

農家のリスク分散、生産拡大へ

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青森県弘前市で栽培されているワイン用ブドウの収穫作業=9月30日

 青森県弘前市が、リンゴ農家によるワイン用ブドウの生産拡大を目指している。特産のリンゴにブドウを加えた“二刀流”で台風や病虫害のリスクを分散する狙いで、現在約2ヘクタールの栽培面積を10年間で5倍に増やす計画だ。市の担当者は「新たな産業を創出したい」と意気込む。

 市、JAつがる弘前、サントリーワインインターナショナルが9月末に連携協定を締結。市が栽培適地を選定、JAが初期経費を支援し、サントリーワインが苗木供給や買い取りに努めるという。

 リンゴ栽培の傍ら、30年以上ワイン用ブドウを育て続ける太田勇蔵さんは「世界最高レベルの産地を目指したい」と期待を込めた。