スミス・ディテクションが米国国防総省向けにジョイント化学物質検出器用アダプターを製造するための9080万ドルのIDIQ契約を獲得

JCAD固液アダプター(SLA)は現在配置されている検出器の検出・識別する能力を拡大してオピオイド、爆発物、従来とは異なる化学兵器の検出を可能に

米メリーランド州エッジウッド--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 脅威検出・保安スクリーニング技術の世界的リーダー企業であるスミス・ディテクション(SDI)は、注文期間が最長9年間で、潜在的に9080万ドル相当の米国国防総省(DoD)との実施時期・数量不確定(IDIQ)発注契約に従い、固液アダプター(SLA)の製造を開始すると発表しました。本SLAは、DoDの史上最大級の規模を持つ化学物質検出プログラムである「ジョイント化学物質検出器」(Joint Chemical Agent Detectors、JCAD)の検出・識別能力を拡大・更新するものです。

SLAを装備したJCAD(JCAD SLA)は、従来のJCADの化学兵器物質検出能力を損ねることなく、フェンタニルなどのオピオイドを含む違法薬物の検査と、爆発性化合物の検出の両方の能力をSLA操作者に与えます。

この新開発の技術に関し、スミス・ディテクションのプレジデントを務めるシャン・フッドは、次のように述べています。「SLAは、既存技術を活用し、広く配備されている検出装置の能力とライフサイクルの両方を拡張します。また、スミス・ディテクションが、革新技術とデジタルアプリケーションを適用し、顧客が今実施している投資を最大限に生かすと同時に、将来に備えることに役立っていることを示す例となっています。」

JCADはSDIの軽量化学物質検出器(LCD)製品ラインをベースにしています。これらはハンドヘルド型かベルトにストラップで容易に固定でき、先進的で使いやすく軽量の脅威検出装置を取り揃えています。LCDはコスト効果が高く、信頼できるソリューションとして、検出した有毒物質および危険物質につき操作者に警告することで、軍人や警察、危険物対応者を守ります。

詳細情報についてはこちらをご覧ください:

https://www.smithsdetection.com/products/lcd-3-3/

スミス・ディテクションについて

スミス・グループの傘下のスミス・ディテクションは航空、港湾・国境、防衛、都市セキュリティーの各市場における脅威検出・スクリーニング技術の世界的リーダーです。当社は40年以上にわたる最前線での経験と実績により、爆発物、禁止武器、密輸品、有毒化学物質、麻薬の脅威と違法な移動から社会を守るために必要なソリューションを実現することができます。

当社の目標は単純で、世界が頼りとする安全、安心、移動の自由を提供することです。

詳細情報についてはhttp://www.smithsdetection.com/をご覧ください。

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