「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」に町田マリー、野村麻純、増子直純、佐藤藍子の出演が決定

テレビ東京ほかで11月18日からスタートするドラマパラビ「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」(水曜深夜0:58)の追加キャストが発表。レギュラーキャストとして町田マリー、野村麻純、怒髪天・増子直純、佐藤藍子が新たに出演することが分かった。

同ドラマは、友人の勧めで好奇心からマッチングアプリを始めた38歳のバツイチ主人公・松本チアキ(山口紗弥加)が、早期の結婚で失われてしまった青春を取り戻すべく、好奇心からいろんなタイプの男性に出会い、新たな自分を発見していく現代型ラブコメディー。2019年に開催されたテレビ東京、note、幻冬舎による「コミックエッセイ大賞」の松本千秋氏による入賞作品が原作で、同コンテストの入賞作品をドラマ化した初めての作品となる。

町田はチアキの親友で、彼女がマッチングアプリを始めるきっかけとなったリカを、野村はイラストレーターであるチアキにいつも仕事を回してくれる出版社の編集担当で、友達づくりなどカジュアルにマッチングアプリを使いこなすイマドキ女子のまみを、佐藤はチアキとは高校時代からの友人で、よき相談相手でもある節子を、増子はチアキが行きつけのバーのマスターをそれぞれ演じていく。

出演にあたり、町田は「チアキちゃんが、若いイケメンたちとデートしたりおうちでいちゃいちゃしたりと、夢のような台本にドキドキしながら読み進めました。途中から衝撃の展開になって、びっくりしましたが…」とコメント。また自身の役柄については、「38歳の独身女性ならではの悩みを体中で感じているような人物です。とってもサバサバとしてて、自分の価値観を持ってカッコよく生きているように見えて、実はほんとの心の中の弱い部分をあまり人に言えない、リカのそんなところがとても等身大の38歳の女性という感じです。私が演じるリカの存在に視聴者の方が共感してくれるのではないかなと思います。いろんな表情を持つリカを私なりに丁寧に演じたいです。また、チアキの親友で、同じ独身同士、共感しながら生きていて、日本中にこんな2人のような関係の女性たちってたくさんいると思います。その中の1人だと思って演じたいと思いました」と意気込みを述べている。

ドラマオリジナルキャラクターである、まみを演じる野村は「台本を読んで、ええー! こんなことになるの!? こんな人もいるんだ!?と、一つ一つに驚きと刺激を受けました。読み進めていくにつれて、自分の中の常識や固定概念が崩れていったような感じがします」と作品の魅力に言及し、「私が演じるのはまみですが、チアキさん、リカさんの気持ちに共感するところも多々あり、うなずきながら読みました。皆さんとの本読みがとても面白かったので、それがお芝居として見える形になるとどうなるのか私自身も楽しみです。まみちゃんはイマドキの子です。何にも考えていないように見えて実は将来のビジョンをしっかりと持っている、今を生きるしたたかな女性です。チアキさんとは仕事上のお付き合いだけでなく、お互いの“違い”を理解しながら刺激、鼓舞し合える関係性です。思ったことを躊躇(ちゅうちょ)せず、すぐに言えるまみちゃんをうらやましいな〜と思います(笑)。自分の思いに迷いがない“イマドキ女子”を演じたいと思います!」と意気込んでいる。

佐藤は「幼少期からネット環境が整い、時間も距離感も私たちとは感じ方が違う、まさに『感覚のズレ』を楽しく切なく描いていて、そこに翻弄(ほんろう)されたりするアラフォーを演じるのが楽しみです。節子は自分の価値観や生き方をきちんと確立していながらも、自分とは違う物事に対しては柔軟で広い視野を持っている、ジェネレーションギャップを上手に消化できている人です。主人公のチアキを温かく見守り、何かあった時には決してうそをつかず、意見できる最高の人生の友を演じられるように頑張ります!!」とコメント。

また、増子は「マッチングアプリには世代的になじみがなく、ニュースなどで知る限り結局危険もある印象でしたが、若い世代にはいわゆる“フツー”のツールであることを知り衝撃を受けました。心に残る物語なのでぜひ最後まで見てください。そして自分もなんだかんだでちょいちょい顔出しますのでお楽しみに(笑)」とメッセージを寄せている。

また今回、チアキが劇中で着ているさまざまな衣装も公開。酒井麻衣監督は「品がよくクラシカルな世界観を大切にしており、衣装もブリティッシュスタイルのコーディネートをお願いしました。職業がイラストレーターという設定なので芸術家気質でファッションにこだわりのある大人の女性をイメージしています」と、衣装に込めた思いを語っている。

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