SDGs普及へ啓発タグ 新潟の15歳・古泉さんが製作

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SDGsの普及を目指し、タグを製作した古泉修行さん=新潟市中央区

 国連で決められたSDGs(持続可能な開発目標)を身近に感じてもらおうと、市民団体「にいがた元気プロジェクト」メンバーの古泉修行(なおゆき)さん(15)=新潟市江南区=が、啓発を目指すタグを製作した。「SDGsは節水やゴミの減量など日常生活でも取り組める。自分の行動につなげてほしい」と話している。

 SDGsは2015年に国連サミットで採択され、持続可能な社会の実現のため、貧困や飢餓の解消、エネルギーの確保、気候変動への対処など17の国際目標から成る。

 古泉さんは、新潟大付属新潟小4年の時から途上国支援に関心を持ち、6年の時に少年少女国連大使に選ばれた。ニューヨークの国連本部で研修を受け、SDGsについて学び、スピーチした。こうした経験をきっかけに現在、SDGsの普及活動に取り組む。

 タグは、今年3月から半年かけデザインなどの試作を重ね、500個製作。名刺サイズのカードで、節水やゴミ削減といった目標や特技、職業などを、購入者が書き込む。裏面のQRコードを読み取ると、SDGsの詳しい説明が読める。

 バッグなどに取り付けられるプラスチックケース付き。ケースには、母親の哲子さんがデザインしたトキや信濃川、稲穂など新潟らしい絵をプリントした。

 古泉さんは「タグの開発をきっかけに、今後は親子参加のワークショップや学校の出前授業などで、SDGsを紹介していきたい」と意気込んでいる。

 1個300円。売り上げの一部は、途上国支援の活動をする団体などに寄付する予定。にいがた元気プロジェクト事務局で販売する。問い合わせは事務局、025(226)7549。