鮮やかなブルーの叡山電鉄車両デビュー 京都の市街地、山あいを疾走中

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リニューアルされた723号車(京都市左京区・叡山電鉄出町柳駅)

 叡山電鉄(京都市左京区)の723号車がリニューアルされ、このほど運行を開始した。洛北の山紫水明の自然を表現した青色の車両が市街地や山あいを駆け抜けた。

 同社は導入から30年以上が経過した700系車両のリニューアルを進めている。723号車は全8両ある700系のうち3両目の改修で、内外装を一新。座席の仕切り部に京友禅の生地を入れたガラスを使用して京都らしさを演出した。

 これまでのリニューアルでは観光列車「ひえい」が緑色、722号車が朱色を基調としたカラーリングだっただけに、鮮やかなブルーが乗客の目を引いていた。

 左京区の会社員男性(39)は長男(4)と乗車し、「今日は何色かなと息子と会話する機会ができ、日々の生活の楽しみが増えました」と笑顔で話した。

 19日以降のダイヤは未定。出町柳駅で記念乗車券を発売している。限定500セット、650円。