まばゆい「ヨルノヨコハマ」 来月20日からイルミイベント 首都圏最大の「光のドーム」もお目見え 

新港中央広場に設置される「クロスドーム」のイメージ(横浜市提供)

 夜の横浜を楽しむイルミネーションイベントが11月20日から12月26日まで、横浜・みなとみらい21(MM21)新港地区と周辺エリアで開催される。今年は首都圏最大規模の“光のドーム”が登場。ホテルや商業施設、新市庁舎など計20施設が参加し、街が一体となった光と音楽の特別演出を予定している。

 横浜の経済人らが名を連ねるクリエイティブ・ライト・ヨコハマ実行委員会と市の共催。2回目となる今年の企画名は「ヨルノヨ─ヨコハマクロスナイトイルミネーション─」。「夜のヨコハマ」と「寄るのよ、横浜」を掛け合わせた。

 目玉は、新港中央広場に設置される半球形の光のオブジェ「クロスドーム」。直径20メートルと同10メートルの2種類あり、人が中に入るとセンサーが反応し、色の変化が楽しめる。

 同広場と周辺20施設が連動した光と音のショーは、毎日午後6時半~9時の間、30分ごとに開催(1回5分間)。全景を見るには、横浜港大さん橋国際客船ターミナルなどがお薦めという。

 また、都心臨海部を回遊してもらうための取り組みとして、約10カ所にセンサー付きの光のオブジェを設置。「横浜ハンマーヘッド」などの観光スポットに投影されたプロジェクションマッピングを鑑賞しながら歩く、金・土曜日限定企画も開催する。

 市文化観光局の担当者は「横浜の夜の魅力を楽しんで」とアピールしている。入場無料。詳細は「ヨルノヨ」公式ホームページ。

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