フィリピン、新型コロナワクチン購入は政府間取引望む=大統領

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[マニラ 27日 ロイター] - フィリピンのドゥテルテ大統領は27日、新型コロナウイルスワクチンの購入について、腐敗のリスクを防ぐために政府間の取引が望ましいとの考えを明らかにした。

ドゥテルテ氏は定例のテレビ演説で「われわれは施しを求めているのではない。支払いは行う」とし「中国政府は相手を探す必要はない。われわれが政府間で(取引を)行う」と述べた。

その後、ワクチン開発では中国とロシアが先行しているようにみえるが、最高の提案を出した国が選ばれる可能性があると指摘した。

中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)<SVA.O>は来月にもフィリピンで新型コロナワクチンの後期臨床試験を開始する可能性があり、当局は申請を精査している。ロシアのガマレア研究所と米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)についても後期試験のための評価を行っている。

フィリピンの新型コロナ感染者は37万1630人、死者は7039人でいずれも東南アジアではインドネシアに次いで多い。

ドゥテルテ氏はまた、感染者の多い首都マニラで流行抑制措置を11月末まで1カ月延長した。学校の閉鎖、公共の場と公共交通機関で社会的距離を保つ措置が続くことになる。