「あのコの夢を見たんです。」に関口メンディー、本多力、柳ゆり菜、松本若菜、前川歌音が出演

テレビ東京ほかで放送中の、ドラマ24 第60弾特別企画「あのコの夢を見たんです。」(金曜深夜0:12)で、劇中の“妄想ドラマ”を彩るゲストキャストに、関口メンディー、本多力、柳ゆり菜、松本若菜、前川歌音(青春高校3年C組)の出演が決定した。

ドラマは、南海キャンディーズ・山里亮太が実在する人気女優、アイドル、モデルたちのイメージから創作した初の短編小説が原作。主人公である山里亮太を仲野が演じ、各話のストーリーには、中条あやみ(第1話)、芳根京子(第2話)、森七菜(第3話)、飯豊まりえ(第4話)、大原櫻子(第5話)、山本舞香(第6話)、大友花恋(第7話)、白石聖(第8話)、鞘師里保(第9話)、池田エライザ(第10話)と、同局深夜ドラマ史上最も華やかなキャストによって、誰も予想できない奇想天外なストーリーが繰り広げられる。

本作への出演について、GENERATIONS from EXILE TRIBE、EXILEのメンバーで持ち前のキャラクター性と圧巻のパフォーマンスで多方面で活躍の場を広げる関口は「僕自身も学生の頃、そこまでモテた経験がないので、山里さんの妄想ベースの世界観はとても共感できて面白かったです。また、学生のお話だったので制服がまだ着れるかなと心配しましたが個人的にはまだいけていた気がします(笑)。主演を務める仲野太賀さんを中心に毎回、さまざまなゲストが登場する本作ですが、アクションのシーンがある話は自分の出演回だけなので、お芝居とともにアクションのシーンも楽しんでいただけたらうれしいです」と喜びのコメント。

前クールに同局で放送された「浦安鉄筋家族」をはじめ、癖の強い役柄で数多くの作品に出演する個性派俳優の本多は、「41歳のおっさんの自分が若い皆さんに交ざって高校生を演じるなんて…お話をいただいた時は、誰かほかの方と間違えてオファーが来たんじゃないかとびっくりしました。現場では終始みんなで話していて、ただただ楽しかったです。四半世紀ほど前、放課後、特に用もないのにいつまでも帰らずダラダラしてたあの空気を思い出しました。枝優花監督の演劇的な手法も新鮮で楽しかったです。山里さんならではのひねくれた視線と優しいまなざしが詰まっているなぁと思いました。甘酸っぱさと青臭さと切なさとバカバカしさが絶妙にブレンドされたドラマになっていると思います」と出演回の見どころを明かした。

多彩な演技力が評価され名監督の作品に多数出演し、12月公開の井筒和幸監督8年ぶりの映画「無頼」ではヒロインを務める柳は「一視聴者としても楽しみなコンセプトのドラマなので、この作品に参加できることがうれしかったです。大九明子監督とご一緒できることもとても楽しみでした。山里さんのコアな妄想ワールドに頬を緩ませながら台本を読ませていただきました。この想像力の源はどこにあるのかと興味をそそられました」と絶賛。

映画「愚行録」(2017年)でヨコハマ映画祭・助演女優賞を受賞し、ドラマでは大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)や「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)など話題作にも出演した演技派女優・松本は、「仲野太賀さんが演じるキャラクターの世界観がずっと好きでいつかご一緒できればと思っていましたが、今回やっとその願いがかないました。やはり素晴らしい役者さんでした。山里さんとはお会いしたことがないのですが、この台本を読ませていただいた時に、きっと”純粋な物を信じることのできる方”なんだなと思いました。その山里さんの妄想の世界に入るのですから、私の中では”信じたい純粋な人”を演じられるよう心掛けました。唯一無二の俳優、仲野太賀さんとキラキラと輝くヒロインの方々とのそれぞれのストーリーは毎回違うドラマを見ているような感覚で楽しませてくれます」と仲野との共演を喜んでいる。

「青春高校3年C組」(テレビ東京)のクラスメンバーで大阪出身の“歌うまお嬢様”こと前川は、「学生時代のクラスに1人はいるような男の子がまさかこんな面白い妄想をしていたなんて!と思いました。現実と妄想の違いにもどかしくなりながらも、現実の山里さんを心の中でつい応援してしまいました。なので作品の中では山里さんたちを嫌がっている役どころでしたが、実は台本を読んで応援していた私と同じで、少しその存在が気になっていたのでは?とも思いました。山里さんの自由で面白い妄想をぜひ皆さんでのぞき見してください」と作品の魅力をアピールした。

10月30日放送・第5話「フウセンガム」には、女優と歌手の二つの顔を持つ大原がヒロインとして登場し、現代社会で働く人に向けたメッセージを込めた、ちょっと不思議な心に響く妄想劇が繰り広げられる。

仕事で感じるストレスと上司に怒られる日々。会社員の山里は、感情を押し殺しながら過ごす毎日に疲れていた。そんなある日、「パチン!」と風船ガムを割る不思議な女性・櫻子(大原)と出会う。山里に嫌なことがあるたびに櫻子がそっと現れ、風船ガムを割る…すると不思議と山里の中の黒い感情がフワッと消える。そんな日々が少しずつ山里を変えていった。櫻子が山里に伝えたかったメッセージとは?

© 株式会社東京ニュース通信社