燃える男・菊池流帆、東北凱旋なるか 目指すはクリーンシート【ヴィッセルマッチプレビュー・J1第30節】

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サッカー・J1のヴィッセル神戸応援番組『GOGO!ヴィッセル神戸』(ラジオ関西、パーソナリティー:宮川陽香)10月26日の放送では、28日の明治安田生命J1リーグ第30節でヴィッセルが対戦する相手、ベガルタ仙台の番記者に、試合のポイントを聞いた。

サッカー専門紙『エル・ゴラッソ』仙台担当でライターの板垣晴朗さんは、現在2勝7分14敗で勝ち点13の暫定18位に甘んじている仙台について、「過密日程の影響で負傷者が多い。なかなかベストの組み合わせができず、戦術の浸透ができていない」と現状を憂慮している。

仙台にはヴィッセル神戸でも活躍したMF松下佳貴選手もいるが、21日のトレーニングで負傷。板垣さんは松下選手を「今シーズンはケガに悩まされているが、間違いなく中心選手。いてくれると本当にチーム全体のボールの回り具合が段違いによくなります。それくらい優れたパサーです」と好評価。ただし、その松下選手をはじめ、現在も多くの負傷者に悩まされている実情が、チーム低迷の要因になっているようだ。

板垣さんは、今回の対戦でヴィッセル神戸の守備陣に注目しており、「攻守ともにパワフルで、攻撃の起点としても(相手が)止めにくい速いパスを出せるのはすごい」と絶賛するDFダンクレー選手を警戒。板垣さんが仙台のキープレーヤーにあげたFW赤﨑秀平選手とのバトルは、試合の趨勢を占うものとなるかもしれない。また、見てみたいヴィッセルの選手としては、同じ東北で岩手県釜石市出身のDF菊池流帆選手をピックアップ。「スタジアムで彼を見たい人もいると思いますよ」と、今季J1にステップアップして奮闘するファイターの東北凱旋を楽しみにしていた。

ヴィッセル神戸DF菊池流帆選手(Photo by T.MAEDA)

現在2連敗中、最近5試合で12失点のヴィッセルとしては、守備の立て直しが急務。中6日での試合でいかに修正ができているかは、見どころの1つだ。ダンクレー選手を軸に、仙台攻撃陣をシャットアウトして、第29節名古屋グランパス戦(9月30日、1-0)以来のクリーンシートを達成したいところ。また、好カバーリングや相手シュートをブロックした際には雄たけびをあげる熱き男、菊池選手の闘志あふれるプレーが、この試合で実現するのかにも、期待は高まる。前回対戦では苦杯を喫している相手だけに(第9節1-2)、杜の都でリベンジを果たしたい。

キックオフは28日午後7時、会場はユアテックスタジアム仙台。