真庭特産「銀沫」出荷始まる ヤマノイモ 強い香りと甘み特長

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出荷が始まった銀沫

 真庭市勝山地域特産で粘り強さが売りのヤマノイモ「銀沫(ぎんしぶき)」の出荷が始まった。11月1日からは地元飲食店などで限定メニューを販売するとともに、商品券がもらえるスタンプラリーを展開する。

 銀沫は、すりおろすと色が真っ白で強い香りと甘みが特長。国指定名勝・神庭の滝(同市)の水しぶきをイメージして命名された。市内では2002年から栽培、40戸が約2ヘクタールで手掛ける。産地は全国でも同市と滋賀県の一部だけという。

 出荷初日の26日は、JA晴れの国岡山の中須農業センター(同市勝山)に約1トンが持ち込まれ、贈答用や加工用など4等級に分けて箱や袋に詰められた。出荷は11月末まで続き、地元の直売所やJAのオンラインショップなどで販売する。綱島孝晴・かつやまのいも生産組合長は「粘りも甘さも申し分ない。この時季だけの味覚を楽しんで」と話す。

 勝山町並み保存地区一帯の7店が銀沫を販売、11店がとろろ丼や鍋料理などを提供する。来年2月末までスタンプラリーを行い、3カ所を巡ると各店で使える500円分の商品券をプレゼントする。

 問い合わせは勝山観光協会(0867ー44ー2120)。