ミセス・アース・ジャパン長崎大会 神田さんグランプリ 全国大会へ

パール部門でグランプリを獲得した神田紀子さん=長崎市宝町、ザ・マーカススクエア長崎

 美しさと地球環境問題に取り組む姿勢などを評価する「2020ミセス・アース・ジャパン長崎大会」(オフィスリアライズインターナショナル主催)が21日、長崎市内であり、グランプリに同市在住の自営業、神田紀子さん(60)ら4人が輝いた。12月に東京都で開かれる全国大会に県代表として出場する。
 世界四大ミスコンテスト「ミス・アース」の一環。地球環境問題に取り組む女性を育成する目的で、本年度初めて開催した。20歳以上で結婚歴のある女性などを対象に4部門に分かれ、最終選考会には、8月上旬の書類審査を通過した県内外の24歳から70歳の43人が出場した。8月中旬から約2カ月間、専門家からウオーキングや立ち振る舞い、地球環境問題などを学び、心身に磨きをかけてきた。
 出場者は、7人の審査員と約200人の来場者の前で、色鮮やかなドレスを身にまとい、華麗なウオーキング姿を披露。自身の夢などを20秒で語るスピーチ審査もあった。
 60歳以上で結婚歴があるパール部門でグランプリを獲得した、神田さんは「毎日の努力を重ねれば必ず結果は付いてくると信じて頑張ってきた。(全国大会に向けて)悔いがないよう学びを重ね、努力したい」と抱負を語った。

 


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