八ツ場ダムを下流域守る「城壁」見立てる 御城印が来月発売

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11月に発売予定の八ツ場ダムの御城印

 群馬県長野原町や観光団体などでつくる一般社団法人つなぐカンパニーながのはら(会長・萩原睦男町長)は27日までに、町内外から寄せられた地域活性化案のうち、八ツ場ダム本体を城壁に見立て、城を訪れた証しとして人気がある御城印を導入する案など3件を採用した。御城印は11月上旬にも発売され、八ツ場観光の新たな楽しみとなりそうだ。

 ダム本体が下流地域を水害から守る「現代の城」との位置付けだ。町内の周遊観光を促すため、戦国時代の真田氏ゆかりの丸岩城があったとされ、町のシンボルになっている円筒形の岩山「丸岩」の御城印も予定する。1枚300~500円程度で販売する。

 御城印の対象となる場所は全国で400カ所以上。観光客らが城巡りの楽しみの一つとして集めている。

 同法人は「つなカンチャレンジ」と銘打ち、町民や町に関心のある3人以上のグループから活性化案を募る事業を展開。経費を最大5万円補助する内容で、7件の応募があり、ほかには川原畑地区のサクラ植樹エリア周辺の花いっぱい運動、ランニング・トレッキングコース保全作業が選ばれた。