狭いベランダでベランピングを楽しむ!アウトドア空間を自宅で味わおう

家族や仲間で騒ぐことができ開放感たっぷりのキャンプ。
とても楽しいイベントですが今はコロナもあり、外には出にくい時期です。
そうでなくても、忙しくて外出は億劫という方も多いのではないでしょうか。

もっと手近で身軽にキャンプが楽しめたら……そこでオススメしたいのがベランピングです。

ベランピングとはベランダをキャンプ場さながらに飾り、アウトドアを自宅で楽しむ手法です。おしゃれでインスタ映えもするため、今、注目を浴びています。

準備の費用や手間が懸念されますが、『ニトリ』をはじめとする家具・インテリアショップでアイテムを揃えれば、お手頃に済むのも魅力。

ベランピングを楽しむために揃えたいお得なアイテムとともに、ベランピングのやり方をご紹介します。

ベランピングとは?

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ベランピングとは、ベランダでするキャンプのことです。

キャンプといえば、テントにBBQ。広い大地に星空。
これらすべてを狭いベランダでかなえるのは難しいですが、それに近いイメージを実現させるのがベランピングです。

コロナウイルスが蔓延しているなか外に行く必要がなく、自宅で開放感を得られると、若い世代や小さなお子さんのいるご家庭など、ベランピングにチャレンジする方が増えています。

ただベランダにテントを張れば良い、わけではない

ベランダでキャンプ、といってもただベランダにテントを張って、バーベキューをすれば良いわけではありません。たしかにテントとバーベキューの組み合わせはキャンプ感満載ですが、ベランダが狭い場合もあれば、火気は厳禁な可能性がほとんどです。

ベランダでできる範囲で本物のキャンプに近いものを目指すのがベランピングの醍醐味。制限のある範囲でアウトドア感を楽しむためには、小道具の力を借りましょう。

狭いベランダでベランピング!揃えるべきアイテム

ベランピングに求めるアイテムは人それぞれです。
しかし「とりあえずこれは揃えておきたい」というものがいくつかあるため、ご紹介します。

《アイテム1》温冷家電

ベランピングに季節は関係ありません。寒い冬でも暑い夏でも、ベランダさえあればベランピングはできます。
しかし寒すぎたり暑すぎたりすれば、快適とは言い難いもの。心地よいベランピングを楽しむために、家電製品の力を借りましょう。
夏ならファンがあれば、暑いベランダに心地よい風を起こすことができます。冬ならヒーターを置くのがオススメ。実際のキャンパーが山でヒーターを使い、凍える寒さを凌ぐことも珍しくありません。

◆『ニトリ』の「電気ストーブ」
『ニトリ』の「電気ストーブ」は素早く空間を温めてくれます。
デザインもコンパクトなため、狭いベランダでのベランピングにもピッタリです。
ただしコードタイプなため、延長コードを部屋から伸ばす必要があります。

《アイテム2》折りたたみキャンプ用品

ベランダにテントやテーブルを置けば、ベランピングの雰囲気もアップします。
しかし狭いベランダにベランピングセットを置いてしまうと、洗濯物やほかのものを置けなくなってしまう可能性もありますよね。
折りたたみタイプなら不要なときは簡単に片付けられるため、ベランピングが終わればさっと片付けができます。
テーブルはキャンプでもおなじみの3段ラックがオススメです。
1段目に飲み物、2段目食べ物といったふうに分ければ、スペースを取らずに多くのものが置けます。

◆『インテリアショップ ココテリア』の「木製折りたたみラック3段」
ナチュラルな雰囲気が、おしゃれなアウトドア感をより一層際立たせてくれます。
折りたたむと隙間収納ができるほど小さくなるのも魅力です。

《アイテム3》フェアリーライト

フェアリーライトとは、クリスマスの電飾でよく見る繋がった小さなランプです。
フェアリーライトにはカフェやホテルライクといった、非日常感を演出する効果があります。狭いベランダも、素早くおしゃれなアウトドア空間に変えてくれる存在です。
しかしチカチカした電飾は、外から見ても目立つもの。
目隠しをしたい方はラティスを立てた上でフェアリーライトを通すと良いですよ。

◆『DULTON』の「ダズリンライト ダイアモンドシャープ SHINY GOLD」
『DULTON』のフェアリーライトは繊細な格子状のダイヤ型。およそ72時間の連続点灯が可能です。柔らかな光が狭いベランダも、プライベート感満載のおしゃれな空間に変えてくれるでしょう。

《アイテム4》グリーン

キャンプといえば大自然。ベランダにもそんな壮大な雰囲気を出したいところです。
とはいえ山を持ってくるわけにもいかないため、ベランピングではグリーンをたくさん置いて自然豊かなイメージを作りましょう。
もちろん、ベランダが狭くてグリーンを置いたらもう何も置けない……という場合は無理をしないで。
「これ!」といえるアクセントグリーンをひとつ置いておくだけでも、雰囲気が出ます。
背の高いグリーンならアクセントとしての効果もあり、外からの目隠しの役割も果たします。

◆『ニトリ』の「フェイクグリーン フィカス150cm」
大きなフェイクグリーンはお値段がはるものですが、『ニトリ』のフィカスは4,000円ちょっとで購入できます。葉や茎に絶妙なグラデーションを入れることでフェイク感を軽減、本物に近い見た目が特徴です。

《アイテム5》ランタン

アウトドアでのランプといえばランタンです。
レトロな見た目が魅力であり、最近ではインテリアとして活用するシーンも増えています。
電池タイプなら持ち運びもラクです。
昼間はインテリアとして、夕方からはベランピングランプとして併用しても良いですね。

◆『ニトリ』の「LED ランタン(WTE-717G)2個セット」
『ニトリ』のLEDランタンはシンプルなデザインが魅力。男前風はもちろん、ナチュラルやガーリーなデザインで統一したベランピングにも、よく合います。

余裕があったら揃えたいもの

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余裕があれば、さらに床材やウッドパネル、人工芝などを敷くのがオススメです。
コンクリートむき出しのベランダはどうしても生活感が出てしまい、ベランピングの非日常感が薄れてしまいます。

しかし床材は安くはなく、引越しの際の片付けや処分も手間がかかるもの。
余裕があれば、という程度に捉えておいてください。

もし費用をおさえてベランダの床を隠したいのであれば、すのこでの代用を検討してみましょう。

狭い賃貸……ベランピングの注意点

ベランピングを賃貸でやる場合、いくつか注意点があります。

まず火気についてです。賃貸の場合は建物の規定でベランダでの火気厳禁がほとんどです。そうでなくても隣近所が煙を不快に思ったり、火事を心配したりするかもしれません。
さらに騒音やあかりも、うるさすぎたり眩しすぎたりすれば、ご近所迷惑となります。

ベランピングはマナーを守って楽しみましょう。

ベランピングでコロナ禍でもアウトドアを楽しむ

外になかなか出られない日々が続きますが、ベランピングなら24時間365日、好きなときに開放感を味わえます。自分だけのアウトドアスペースで楽しむ読書や食事は、格別です。
費用をおさえて楽しめるベランピングで、どうぞ素敵なアウトドアタイムを楽しんでくださいね。

@yuko_t

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