バイエルン、CLでやった「引き籠りチームの崩し方」

欧州各地で行われているUEFAチャンピオンズリーグ第2節。

王者バイエルン・ミュンヘンは敵地でのロコモティフ・モスクワ戦に1-2で勝利した。

得点者はレオン・ゴレツカとヨシュア・キミッヒ。1点目は狙い通りの崩し、2点目は見事な個人技で奪ってみせた。

UEFAによれば、ハンジ・フリック監督は「相手はよかったよ。とても深く守り、ロングボールを使ってきた。(1点目のゴールは)深く守るチームを壊すひとつのやり方だ。1度か2度はうまくいったし、(ゴールシーンでは)センセーショナルに成功したね」と述べていたという。

その得点シーンは、コランタン・トリッソが右SBバンジャマン・パヴァールにロングボールを蹴り、それをパヴァールがダイレクトで中央に折り返して、ゴレツカが仕留めるという形。

それと全く同じような展開で、トリッソ→パヴァール→キングスレイ・コマンという形でゴールに迫る場面もあった。

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Duas jogadas iguais, só faltou darem ambas golo 🤯 Que bem que joga este @fcbayern 👏 #ChampionsELEVEN

ELEVEN Portugal

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コマンのシュートは惜しくもポストに嫌われたが、まるでデジャヴのように全く一緒だ。

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一方、キミッヒの2点目は鮮やかなミドルシュート。得点後にドヤ顔になっていた彼は「ロコモティフはすごい試合をしたよ。トランジションがよかったし、前には速い選手もいたしね」と相手の戦いを讃えていた。

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