WHOが5G時代の油としてArawanaを称賛し、ゼロトランス脂肪酸食用油の摂取を推薦

Coates教授によるトランス脂肪酸撲滅への進展、政策、コミットメント報告書の要約

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【上海2020年10月26日PR Newswire=共同通信JBN】Chinese Cereals and Oils Association(中国穀物・油協会)の油部会とYihai Kerry Groupが主催し、油メーカーのArawana Sunshineが共催したInternational Forum on Zero Trans-Fat Oil(ゼロトランス脂肪酸油に関する国際フォーラム)が10月24日、上海で開催された。これは世界保健機関(WHO)のREPLACE行動パッケージへの中国食品業界の対応である。トランス脂肪酸が含まれていない食用油の出現は、中国が5G油時代に入りつつあることを示している。

WHOは、トランス脂肪酸の摂取が毎年50万人以上の心血管疾患による死者を出していると推測している。WHOの専門家であるJennifer Coates教授はフォーラムで、中国人100万人当たり4万人以上がトランス脂肪酸(TFA)の摂取によるリスクにさらされていると説明した。

2012年に発表されたRisk Assessment of Dietary Trans-Fatty Acids Intake in the Chinese Population(中国国民における食用トランス脂肪酸摂取のリスク評価)報告書によると、大都市の中国人のTFA摂取のほぼ半分は食用油からである。

Yihai Kerry Groupはこれに基づき、精度と節度が組み込まれた環境に優しい処理技術に向けた組織的で包括的な研究に2億元以上を投資して産業への応用を促進し、それによってArawana Sunshineゼロトランス脂肪酸植物油の健康的な油の時代を立ち上げた。これまでにArawana Sunshineは、Sunshineブランドによるコーン油、ヒマワリ油、キャノーラ油、大豆油を販売している。

ハーバード大学のWalter Willett教授は「Arawana Sunshineゼロトランス脂肪酸植物油は、中国が根源でTFA摂取を制御するのを助けており、それによって14億の人たちへのTFAによる健康リスクが回避されている」と述べた。

現在、ArawanaはSunshineゼロトランス脂肪酸植物油を伴った新たな国際的な道筋を追求しており、REPLACE行動パッケージの実行と中国国民へのより多くの食物の選択肢の提供を探求している。

ソース:Yihai Kerry Group

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(写真説明: Jennifer Coates教授による世界の食料サプライチェーンからのトランス脂肪酸撲滅への進展、政策、コミットメント報告書の要約)

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(写真説明:中国国民における食用トランス脂肪酸摂取のリスク評価の抜粋)

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(写真説明:ゼロトランス脂肪酸油に関する国際フォーラムの正面スクリーン)

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(写真説明:ゼロトランス脂肪酸油のためのSunshine Arawana世界共同構想の調印式)