渋沢シンポジウム―逆境のときこそ、力を尽くすー(11/4)開催

~講演、パネルディスカッションを通じて渋沢翁の精神に立ち返る~

2020年10月28日
東京商工会議所

東京商工会議所(三村明夫会頭)は11月4日(水)、シンポジウム「逆境のときこそ、力を尽くす」を開催します。
当所は2018年に創立140周年を迎え、初代会頭である渋沢栄一の創立の精神に改めて立ち返り、150周年に向けたビジョン、スローガン等を策定しました。また、2024年を目途に発行される新一万円札の肖像画に渋沢翁が採用されたことを受け、昨年度より、渋沢翁の志をなお一層広く周知・啓発するため、数々の記念事業を展開しています。加えて、2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公に渋沢翁が取り上げられることを受けて、当所では今後、地域振興および渋沢翁認知度向上等を目的に、渋沢が設立に関わった企業185社や会員企業などを対象とした「大河ドラマ館ツアー」を実施していく予定です。
渋沢翁は、約500の企業の設立に関わり、その精神は現代の企業経営にも脈々と受け継がれています。また、関東大震災時には多くの企業から寄付金を集めるなど、経済の復興を目指し各所を奔走しました。コロナ禍という未曽有の窮地に直面している今、本シンポジウムを通して、逆境のときこそ力を尽くした渋沢翁の志を振り返り、今後の経済活動へどのように活かしていくべきかを考える契機といたします。
なお、本シンポジウム終了後、深谷市・北区が2021年2月より「青天を衝け 大河ドラマ館」を開設することを受け、当所から両者へ、寄付金の贈呈を別会場で行います。
本シンポジウムならびに寄付金贈呈式の取材をご希望の場合は、11月2日(月)正午までに別添の取材・申込要領をご確認の上、メールにてお申込みください(第3部「2021年大河ドラマ「青天を衝け」見所のご紹介」はプレス非公開ですので、予めご了承ください)。

開催概要
〇日 時:2020年11月4日(水)13時00分~15時00分
〇会 場:東京會舘3Fローズルーム(千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル)
〇主 催:東京商工会議所 協力:公益財団法人渋沢栄一記念財団、東京都北区、埼玉県深谷市、
深谷商工会議所、ふかや市商工会、東京都板橋区
〇参加者:約200人(東京商工会議所 議員企業、支部会長、会員企業、渋沢関連企業・団体など)

<第1部>13:00~13:25 基調講演「祖父・渋沢栄一から学んだこと」(プレス公開)
鮫島 純子 氏(エッセイスト ※渋沢栄一の女孫)
<第2部>13:35~14:25 パネルディスカッション「渋沢の志を活かして」(プレス公開)
【コーディネーター】
守屋 淳 氏(作家・中国古典研究家)
【パネリスト】
小島 進 氏(埼玉県深谷市市長)
今市 涼子 氏(日本女子大学理事長)
三村 明夫(東京商工会議所 会頭)

<第3部>14:35~15:00 2021年大河ドラマ「青天を衝け」見所のご紹介(プレス非公開)
菓子 浩氏(NHKチーフ・プロデューサー)<シンポジウム終了後> (プレス公開)
<第4部>15:05~15:10 「青天を衝け 大河ドラマ館」寄付金贈呈式(会場:同舘7Fアイリス)