レクサス、旗艦クーペ『LC』に航空技術を取り入れた70台限定車“アビエーション”発売

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 レクサスは10月28日、同ブランドのフラッグシップクーペ『LC』に、大空を舞う鳥や航空機に着想を得た特別仕様車“AVIATION(アビエーション)”を設定し、国内70台限定で販売すると発表した。発売日は2021年1月6日だ。
 
 2017年から3年間、国内最高峰シリーズのひとつであるスーパーGT GT500クラスに参戦していたレクサスLC500のベース車両であり、現在も旗艦クーペとしてレクサスラインアップの頂点のひとつに君臨するLC。特別仕様車“アビエーション”は航空機に用いられている空力技術を応用し、LCの走行性能をさらに高めることを目指して誕生した限定モデルだ。
 
 この特別仕様車では力強いエクステリアと空力の機能性との両立にこだわった、特別仕様車専用のCFRPリヤウイングが装着される。
 
 一般的なリヤウイングがダウンフォースを生むことで走行安定性を確保するのに対し、アビエーション専用ウイングは車両側面に周った空気の巻き込みを制御することで、素早いヨーレスポンスと滑らかな車両姿勢の変化、優れた操縦性・走行安定性を実現した。

 ウイング端部を側面方向に下ろした独自の形状は、航空機の主翼端部に見られるウイングレットから着想を得て、空力性能を追求して開発・誕生したものだ。素材はCFRPが用いられている。

ウイング端部で縦渦を作り、ボディ後方の気流の巻き込みを抑制する

 エクステリアではこの他、スプリット5本スポークのアルミホイールが特別装備され、特別仕様車専用ブラック塗装のスピンドルグリルや3眼LEDヘッドランプ、リヤコンビネーションランプなどが奢られた。

 内装では特別仕様車専用色となるアビエーション・ブラック(AVIATION Black)が採用され、サドルタンとのカラーコーディネートにより、空から見た大地の雄大さを表現。また、搭乗者手に触れる部分、具体的にはステアリングやシフトノブ、センタコンソール、ドアトリムの表皮にはアルカンターラが用いられている。

 ホワイトノーヴァガラスフレーク、ソニックシルバー、ブラックという3色の外装色が用意されたレクサスLC特別仕様車の価格は、3.5リットルV6+ハイブリッド搭載のLC500h“アビエーション”が1546万円(税込)、5.0リットルV8のLC500“アビエーション”は1500万円(税込)だ。

 なお、国内限定70台の同モデルを2020年内に注文した方には、エアロバティック・パイロットの室屋義秀との特別なイベントも用意されている。

 レクサスは特別仕様車“アビエーション”の発表に合わせて、室屋とレクサス開発チームによる技術交流会の模様や、エアロバティック機とLCの共演を収めたドキュメンタリームービー『Wings』を公開するとアナウンス。この映像は全4編構成となり、その第1弾は11月3日からディスカバリーチャンネルで、4日からはLexus.jp『Wings』特設ページ(https://lexus.jp/brand/yoshihidemuroya/events/discoverymovie/)でも配信を行うという。

レクサスLC500 特別仕様車“AVIATION(アビエーション)”
レクサスLC500 特別仕様車“アビエーション”(インテリアカラー:AVIATION Black)
鍛造アルミホイール(特別仕様車専用スプリット5本スポーク・ブラック塗装)
レクサスLC500h 特別仕様車“AVIATION(アビエーション)”