竹内涼真 サプライズで生歌披露した平井大「Holiday」を聴いて「撮影の風景を思い出す」

(C)「竹内涼真の撮休」製作委員会

11月6日(金)深夜0:00より放送『WOWOW オリジナルドラマ 竹内涼真の撮休』の「完成記念!スペシャル生配信企画~みんな、妄想膨らませようぜ!~」が、10月28日に行われ、主演の竹内涼真と、内田英治監督、松本花奈監督、主題歌「Holiday」を歌う平井大が登場した。

本作はドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのかをテーマに架空の休日を描き、8つのストーリーを役者本人が演じる一話完結の新企画オムニバスドラマ。第1弾の有村架純に続き、第2弾を竹内涼真が務めた。

竹内は冒頭の挨拶で「僕らがいいチームワークで楽しみながら作ったということが、出来上がった作品からも伝わってくる」とコメント。内田監督も「単純に現場が楽しかった」と言い、松本監督も「すごく楽しい撮影だった」と、3人とも“楽しい”という言葉を使って撮影を振り返った。

挨拶後、参加が叶わなかった廣木隆一監督からはサプライズの手紙が。「涼真へ、今日は参加出来ずにすみません。ほんとに残念です。僕が担当させてもらった両作品ともライブ感あふれる作品になり満足してます。涼真の人柄のようにすんなりと作品に入れるようになったと思います。涼真は感情をストレートに素直に出せることが出来る役者さんだと思いました。なかなかそれを自然にやることは難しいと思いますがずっと続けて行って下さい。そして、また違う作品でも一緒にチャレンジしたいです」と読まれると竹内は「嬉しい!」と満面の笑みを浮かべた。

作品について話が進むと竹内は最初に脚本を読んだとき「すらすら読めた」と言い、早く撮影がしたくてたまらなかったと、撮影前から大きな期待を抱いていたことをうかがわせる。自分で自分役を演じる、という一見、難しそうな演技についてもその都度「ライブ感を楽しみながら1話1話を作った」と笑顔を見せた。

8話を通してさまざまなキャラクターの“竹内涼真”を演じたが「設定と空間と出会う人たちと自然に“何が面白いか”を考えてやっていった」と役作りの方法についても明かした。

内田監督は竹内がどんな人なのかを想像しながらロケハンなどしていたが「妄想が膨らんだ状態でお会いしたら、考えていたものと違っていた」と告白。「いい意味で裏切られた」とも言い、「ドラマを通して見ることができる竹内の“脱線ぶり”を見て欲しい」とアピールした。

松本監督も事前にこういうものが見たい、と思っていたものに竹内が「プラスアルファで追加してくれた」と言い、「私が見たいものよりもっと見たいものになった」と竹内の演技を絶賛した。

(C)「竹内涼真の撮休」製作委員会

また両監督は撮影現場での竹内の裏話も披露。内田監督は、オープニングは基本的に台本は全話一緒だったが、竹内にテーマを与えると、それを本人が広げ、放っておくとどんどん面白いことをしていくため「笑いをこらえていた」と明かした。松本監督も竹内のアドリブがふんだんに使われていると言い、8話の「同級生」に出てくる、芸能人らしい一言や、好きな映画、音楽などは竹内がその場で入れてくれたものだったことなどを話した。

さらに視聴者からの質問にも回答。「涼真くん自身も衣装を選んだり、プライベートに寄せたりしましたか」という質問には、「自分に寄せたものあれば、ストーリーに寄せたものもあった」と述懐。「涼真くんは撮休から撮影するときにどうやって切り替えていますか」という質問には、撮影期間中は作品のことを「完全に忘れるということはない」と言い、次の日の撮影に集中できないと後悔してしまうため「オフの過ごし方も考えてしまう」と、仕事と真摯に向き合う姿勢も見せた。

後半には、主題歌「Holiday」を歌う平井 大が登場し、特別にウクレレ弾き語りバージョンで披露するという一幕も。竹内は「ウクレレのメロディの入りでつかまれた。撮影の風景を思い出す」と主題歌に対する思いも語った。

最後に竹内は「自分自身、この作品をやらせていただくことでいろいろ発見ができて、すごく充実した撮影期間を過ごしました」と満足そうな表情を見せ、「細かいところまでこだわって、すごく丁寧に素敵な作品に仕上がっているなという印象受けました。自信を持って心から見てください、と言える作品になっています。ぜひ皆様、見てください!」と笑顔でメッセージを送った。

【タイトル】「WOWOWオリジナルドラマ 竹内涼真の撮休」

11月6日(金)スタート(全8話)【第1話無料放送】 毎週金曜深夜0時(24時) WOWOWプライムにて放送

(C)「竹内涼真の撮休」製作委員会

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