飲酒運転撲滅「シリウス作戦」開始へ 30日に出陣式

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忘年会シーズンを控え、後を絶たない、飲酒運転による交通事故を撲滅するため、和歌山県警察本部は、初めて飲酒運転撲滅プロジェクトを立ち上げ、あす(10/30)、出発式を行います。

県内での飲酒運転による人身事故は、2度にわたる道路交通法の改正で、およそ20年前から徐々に減ってきましたが、2013年頃から横ばいとなり、すべての人身事故に占める割合は、むしろ増加傾向にあります。

こうした中、県警が「飲酒運転一刀両断!」をスローガンに、初めて飲酒運転撲滅に向けたプロジェクトを立ち上げたもので、交通部だけでなく、警備部の機動隊や、生活安全部・地域指導課の警察官を加えたおよそ50人で部隊を編成しました。

そして、警察官が飲酒運転に目を光らす様子を、冬の夜空に輝く恒星・シリウスになぞらえてこのプロジェクトを「シリウス作戦」と命名しています。

作戦の開始にあわせてあす午後5時から和歌山市西の交通センターでおよそ50人の警察官と15台の車両が出て出陣式が行われます。

今後は、来月(11月)から12月にかけて県内の各警察署管内で、警察署と合同で大規模な飲酒検問を行います。

来月1日には、和歌山西警察署管内で行うことになっていて、その後も、年末までに大規模飲酒検問を8回、実施します。

県警交通指導課の下地勝則(しもじ・まさのり)次席は、「Go To Eat キャンペーンで飲食需要が喚起される中、飲酒の機会が増える年末を迎えるので、大規模な飲酒検問の実施を抑止力として。飲酒運転を思いとどまらせ、飲酒による事故を撲滅したい」と話しています。