ロシア、コロナワクチン治験を一部停止 登録増加で不足か

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[モスクワ 29日 ロイター] - ロシアの新型コロナウイルスワクチン臨床試験(治験)で、新規登録者のワクチン接種が一時的に停止されていることが分かった。モスクワ市内で治験を行う25の診療所のうち、8施設のスタッフが明らかにした。

複数の診療所は、治験への登録者が多いため割り当てられたワクチンを使い切ったと説明。3つの診療所では、特に2回接種するワクチンの1回目がなくなったと明かした。2回目の接種は1回目の21日後に行うという。

ロシア通信(RIA)によると、ワクチンを開発・製造するガマレヤ研究所は、新たな治験登録を遅らせたのは2回目の接種に注力しているためと説明している。

同研究所は、これまでに2万人のボランティアが1回目の接種を受け、2回目を受けたのは9000人だという。1回目の接種を減らす必要があるのは、診療所の受け入れ能力が足りないためだと話した。

ロシア保健省とともにモスクワでの治験の監督に携わる契約研究機関、クロッカス・メディカルの担当者は、「ワクチンには膨大な需要があるが、生産が不足している」と語った。