お待たせ紋平柿 かほくで初出荷

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 かほく市特産の紋平柿の出荷が30日、同市夏栗のJA石川かほく高松集出荷場で始まり、だいだい色の秋の味覚約2・5トンが金沢市中央卸売市場に運ばれた。31日に競りに掛けられ、同日午後には店頭に並ぶ。

 渋柿である紋平柿は、ガスによる脱渋で引き出された濃厚な甘みや、滑らかな歯触りを特長とする。高松紋平柿生産組合の農家81人が19ヘクタールで栽培している。

 昨年から設けられた出荷規格の最上位「プレミアム」は、1個300グラム以上、糖度16度以上で、きり箱に6個入りで提供する。昨年の初競りでは1箱10万円の値がついた。

 JA石川かほくによると、今年は長雨や猛暑の影響が心配されたが、台風による被害はなく、生育は順調という。11月上旬をピークに、同月下旬まで50トンの出荷を見込む。1日はイオンモールかほくで販売イベントを行い、紋平柿の購入者にオリジナルマスクを贈る。