北海道は全国3位の消費量!名物「ザンギ」がサブスクでお得に!

大人も子どもも大好きなから揚げ♡ソウルフードの「ザンギ」で馴染みがある北海道では全国第3位の消費量となっています。
コロナ禍の現在は外食ではなく「中食」が好まれ、テイクアウトの数がうんと伸びて家庭で食べる頻度が高まったのが大きいそう。

そんなテイクアウト需要の増加でから揚げの消費量がさらに増えていて、2019年1年間の全国のから揚げ消費量は約250億個だったのに対し、2020年は1.7倍近くの約417億個になる見込みなんですって!

ザンギ発祥の地から札幌へ☆ボリュームたっぷりなのにヘルシーな「ヤムヤム」のザンギ弁当

「ザンギ発祥の地」といわれている釧路市で20年前に創業した弁当の店「ヤムヤム」。地元では知らない人はいないという人気店が2019年4月、札幌に出店して評判となり、11月には早くも2軒目がオープンしました。
ヤムヤムでは多い時で1日1,000個のザンギを揚げるといいます。

ふたが閉まらないほどに大きなザンギが5個入った「ザンギ弁当」。このボリュームで650円なんですって!
ボリュームたっぷりですが、ヤムヤムでは女性にも食べやすい工夫をしているのだとか☆

ヤムヤムでは「ドクターフライ製法」でカロリーをカットし、油を吸収させないように揚げています。
ヘルシーなだけでなく、あっさりとしたあじわいも特徴ですよ♪

ザンギ好きは注目♡月額500円で毎日食べられるザンギのサブスク「ザンギパスポート」

コロナ禍で消費を伸ばすから揚げ。北海道のザンギを盛り上げようと2019年設立された「北海道ザンギ連盟」では、ザンギの消費を更に伸ばそうとザンギのサブスクリプション「ザンギパスポート」を始めました。

月額500円を支払うと、北海道内14の飲食店で1日3回まで、500円相当のザンギ1皿を食べることができます。ザンギ好きにとってはたまらないサービスですね♪

北海道民はザンギが大好き!道産子のソウルフード「ザンギ」の知名度拡大に期待

都道府県別のから揚げを食べる量では堂々の第3位となっている北海道。月に1人当たり51.8個も食べているんです。

1位の大分県は、中津市や宇佐市でから揚げで町おこしをしていること、また日本唐揚協会の「から揚げの聖地」として中津市を認定していて、その結果1位となっていることは納得がいきますね。
3位の北海道もザンギの歴史が50年以上ある。やはり道産子はから揚げ!ザンギが好きだという現れなのでしょう☆

北海道ザンギ連盟の金井英樹事務局長は、「他のソウルフードに比べ歴史が半世紀あるが、他の名物に比べ知名度が低い。ザンギの食べ比べという新しい価値を作りたい。ザンギを食べるために、北海道にわざわざ足を運んでもらいたい。利用者にも非常に好評を得ている」と、ザンギの知名度拡大に意欲を見せていました。

© 北海道文化放送株式会社