【インタビュー】ALSOKで「エアバスター」が売れている理由

【2020.08.07配信】綜合警備保障(ALSOK)で、オゾン発生器の「エアバスター」(※文末に商品の概要紹介)が売れている。2020年3月までの初年度目標販売台数が1200台だったところ、2020年の1~3月だけで3000台が売れた。加えて、4~7月の4カ月で6000台の注文があったという。いうまでもなく、新型コロナウイルス感染症の影響が大きいが、警備会社である同社に、「お客さまの悩みに応える」という事業展開の素地があったからこそ、この商機をとらえることができたといえる。ドラッグストア・薬局も「顧客の悩み」のどこに、触手を伸ばしていくか。参考になる。同社営業総括部ブロードマーケット営業室長の引間信康氏に聞いた。

綜合警備保障(ALSOK)で、オゾン発生器の「エアバスター」(※文末に商品の概要紹介)が売れている。2020年3月までの初年度目標販売台数が1200台だったところ、2020年の1~3月だけで3000台が売れた。加えて、4~7月の4カ月で6000台の注文があったという。いうまでもなく、新型コロナウイルス感染症の影響が大きいが、警備会社である同社に、「お客さまの悩みに応える」という事業展開の素地があったからこそ、この商機をとらえることができたといえる。ドラッグストア・薬局も「顧客の悩み」のどこに、触手を伸ばしていくか。参考になる。同社営業総括部ブロードマーケット営業室長の引間信康氏に聞いた。

オゾン発生器は“エアセキュリティ”

――衛生関連の啓発と同時に、市場をつくる必要があると思っています。それで、いろいろ調べていると、「エアバスター」と検索したら、一番上位にALSOKさんがヒットしたんです。とても興味深いなと思いました。オゾン発生器のエアバスターを御社が販売されているんですね。

「お客さまが必要としているものを提案していく使命があると考えています」と話す同社営業総括部ブロードバンドマーケット営業室長の引間信康氏

消毒用ポンプや「ウイルオフ」も提案

――なぜそんなに、エアバスターがヒットしているのでしょうか。

「ALSOK LOCK」。換気中の窓でもロックできるため、換気と防犯を両立する

ALSOKのサービスを店頭から販売も可能

――貴社はBtoBに強いということでしたが、提案内容はコンシューマーにも提案できるものですし、薬局・ドラッグストアとの親和性も高いと思います。貴社と薬局・ドラッグストアが協業できる可能性はありますか。

■「エアバスター」(AIR BUSTER)とは…
オゾンオゾン除菌脱臭器。5 月 25 日には、クオール、奈良県立医科大学、一般社団法人 MBTコンソーシアムが共同研究でオゾンガス曝露によって新型コロナウイルスが不活化されることを世界で初めて実証したと発表し注目を集めた。クオールホールディングスで医療機関等への販売も展開している。

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