首相「50年ゼロは成長戦略」

温室ガス削減策の検討指示

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 政府は30日、2050年までに国内の温室効果ガス排出を実質ゼロにするとの目標達成に向け、首相官邸で地球温暖化対策推進本部を開いた。本部長の菅義偉首相は「50年への挑戦は新たな成長戦略だ。各分野で排出削減策を検討してほしい」と述べ、関係閣僚に検討を進めるよう指示した。

 日本の従来の目標は「50年までに80%減」だったが、菅首相は26日の所信表明演説で新たな目標を宣言した。50年ゼロの達成に向けては、再生可能エネルギーの導入拡大や排出が多い石炭火力の扱いなど課題が山積する。