大野智&櫻井翔が絆を明言! 嵐のメンバーに「一生もののつながりを感じてもらえる一言」

「2021年用お年玉付年賀はがき販売開始セレモニー」が開催され、年賀状コミュニケーションパートナー6年目となる嵐の大野智、櫻井翔が登壇した。まず、大野が「本日は私の母ちゃんの誕生日。そんな日にこの場に立てて光栄です」とあいさつすると、会場からはあたたかい笑いが起こり、そんな大野を「おめでとう」と祝福しつつ、櫻井は「今日は個人的には特にないんですけど(笑) 」と一瞬言葉を詰まらせながら、「よろしくお願いします」と笑顔で続けた。

コロナ禍の2020年、どのように過ごしたかと司会者から聞かれ、大野は「個展のために3カ月くらいこもって絵を描いていて、充実していました」、櫻井は「メンバーとビデオ通話で打ち合わせをして新鮮でした。5人で話した時、大野さんはちょうど作業場だったのかな? 後ろにたくさん絵が並んでいて『アーティストだな』と思いました」と答え、あらためて大野へのリスペクトを表した。

2021年年賀状の新キャッチフレーズ「このつながりは、一生もの」が発表され、嵐が出演した新テレビCMもお披露目された。5人それぞれ別のセットで撮影された完成したCMを見た櫻井は「美術さんがすごいんだと思うけど、(セットに)僕の好きなものが置かれていて…」とメンバーの個性に合わせたセットにも感心していた。大野も「僕は最近キャンプをやるようになって、(セットに)ランタンが置いてありました。僕の好きな要素が全部詰まっていた」とうれしそう。さらに「撮影も平和に終わって…2時間くらい巻いたかな? そっちも巻いた?」と大野が尋ねると、「(日本郵便のCMは)いつもそうだよね。穏やかな空気が流れていて」と櫻井が応じ、とてもいい雰囲気で撮影されたことを報告した。

ここで大野、櫻井が嵐のメンバーに「一生もののつながりを感じてもらえる一言」を発表。「出逢った頃は中学生。25年も一緒にいます。これからも、ずーっとよろしくです!」と書いた櫻井は、「僕が13歳、大野さん14歳の時に出逢って。その頃は25年も一緒にいるとは想像しなかったけど、これだけ長くいるとむしろその先を想像してしまいます」としみじみ。「これからも変わらず、一生連絡を取り合おう!」と書いた大野は、「(メンバーとは)家族以上にいるので、忘れることはないし、ずっと一緒にやっていくんだろうなと確信になっています」とメンバーとの絆を感じさせる言葉を述べた。そして、大野はファンに向けて「僕ら20年以上走り続けてきて、僕にとっても嵐は一生のつながりですし、これからも年賀状を通してこの5人とつながっていくと思います。皆さんも年賀状を通して、人とのつながりを大切にしてください」とメッセージを贈った。

その後、日本郵便のオフィシャルキャラクター・ぽすくまと一緒にフォトセッション。終了後、ステージの階段を降りていくぽすくま(着ぐるみ)の足元を気にかけたり、手を振って仲よく見送る2人の姿が印象的だった。

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