空前の『鬼滅ブーム』で… 「和柄」も人気!? マスクに小物入れ、和菓子も…

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映画も大ヒットしている人気アニメ「鬼滅の刃」。社会現象となっています。大正時代が舞台で、主人公たちの羽織は「和柄」。この「和柄」が今、信州でも人気となっています。

市松模様に麻の葉柄。長野県飯田市のメガネ店が、今月から販売しているメガネ拭き巾着です。人気アニメ「鬼滅の刃」とコラボした商品で、キャラクターの服装と同じ柄の13種類が用意されています。

ツノダ本店・担当者:

「これをきっかけに店舗に足を運んでもらえれば」

現在、公開中の劇場版「鬼滅の刃」。興行収入は公開から10日間で100億円を突破しました。これまでの記録を大幅に塗り替える最速記録です。

県内の映画館も連日、客が入り、鬼滅ブームは社会現象化しています。アニメの舞台は大正。グッズはもちろんですが、主人公たちが身に着けている羽織などの伝統的な「和柄」も人気となっています。

すでに長野市でも…。

(リポート)

「こちらの店内には、おいしそうで上品な和菓子が並んでいます。あ!ここにも鬼滅の刃、見つけました!」

長野市の和菓子店。市松模様のようかんで作った生菓子を、1週間前から販売しています。

(リポート)

「見た目は落ち着いた色合いなんですが、あんこの甘さがとってもいいですね。これでこの後の仕事も、“全集中”でがんばります」

店の一角には、7月から市内の作家が作ったハンドメイドのマスクなどの小物を置いています。鬼滅の刃を意識したわけではありませんでしたが、ちょうど「和柄」でした。

長野風月堂・専務取締役:

「こちらは通学路になっていますから、小学生が通るたびに『わー、鬼滅だ、鬼滅だ』と言って通っていって、土日にお母さんたちを連れてきて、マスクを見て、買ってもらっている」

マスクを中心に売り上げは、右肩上がりだということです。新型コロナの影響で客足も遠のく中、店では、今後も和柄の注目度に期待しています。

長野市の手芸店でも…。

(記者リポート)

「店に入ると…ありました、すっかりおなじみのあの“市松模様”です」

こちらの手芸店でも「和柄」の生地が並んでいました。映画の公開以降、これまでの3倍ほどの売れ行きです。

ソーイングプラザ川中島店・担当者:

「ブームになったことによって、出してもすぐに終わってしまう状態」

一番人気はこちら。主人公・竈門炭治郎が身につける黒と緑の「市松模様」。それに次ぐのが妹・禰豆子の「麻の葉模様」です。

幅広い世代から人気で定番のマスク以外にも、小物入れや図書袋を作る人も多いということです。

ソーイングプラザ川中島店・担当者:

「年配の方は『孫に頼まれて作るんだ』という方も増えている。これを機会に日本の和柄を見直してもらっていろんな柄を楽しんでもらえたら」

社会現象となっている「鬼滅の刃」。ブームはまだまだ続きそうです。