ネイビーズアフロ、新人の登竜門「上方漫才コンテスト」第50回大会の記念すべき王者に!

10月12日に開催された「第50回NHK上方漫才コンテスト」がNHK総合(関西地区)で放送され、ネイビーズアフロ(皆川、はじり)が王者に輝いた。

数ある演芸コンテストの中でも長い歴史を誇り、上方演芸界においても新人の登竜門として位置付けられている「NHK上方漫才コンテスト」。オール阪神・巨人、トミーズ、フットボールアワー、かまいたち、ミキなど歴代優勝者には人気芸人たちが名前を連ねている。

そんな由緒あるコンテストに、今年は116組が参戦し、予選会を勝ち上がった8組が本選に進出。からし蓮根、プードル、きんめ鯛、パーティーパーティー、隣人、ニッポンの社長、ネイビーズアフロ、たくろうがA・Bブロックに分かれてネタを披露。両ブロックを勝ち上がった、きんめ鯛とネイビーズアフロが決勝戦で激突し、ネイビーズアフロが勝利。記念すべき50回目の王者となった。

直後に行われた取材会で、はじりは「関西や全国の賞レースで決勝までは行かせていただいたりしていたのですが、優勝がないままここまで来ました。もしかしたら本当に何も取れへんのかなという、あせりも出てきた芸歴だったので、ここで一つ、NHKのこの賞を取らせていただいて、すごく安心しました。このまま頑張ります!」と悲願の優勝に感激しきり。

相方の皆川は「優勝する環境としては、もちろん生放送でいっぱいのお客さんの前でというのがよかったですけど、ただ逆に考えるとこの環境で優勝できるのはことししかないかなと思います。貴重な経験ができたと思いますし、50回という節目で賞をいただけて本当にうれしいです」と喜びを伝えた。

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