伊藤健太郎出演映画の公開賛否に、EXIT・兼近大樹「他人がとやかく言うことじゃない」

ABEMAが、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より毎日生放送している。

■伊藤健太郎出演映画の公開賛否に、EXIT・兼近大樹「他人がとやかく言うことじゃない」

10月29日(木)夜9時からの放送では、東京・渋谷区で車を運転中にバイクと接触した事故で逮捕され、30日(金)夜に釈放された俳優の伊藤健太郎をめぐるネットの声を紹介した。その中でも、伊藤が出演する最新映画が予定通り公開されることへの賛否について、番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「嫌なら観なきゃいいんじゃないかな」とコメント。兼近大樹も「『被害者の気持ちを考えろ』って皆さん言いますけど、被害者の方自身が『嫌な思いするから公開やめて』と言ったらやめるべきだが、他人がとやかく言うことじゃない。僕は楽しみです、『とんかつDJ』」と自身の考えを述べた。

■無実の罪で“拘束・服役13年”…EXITが冤罪被害者と考える“自白の強要”

りんたろー。「13年はかけがえのない時間。お金には換算できない。二度と起きないようにしてほしい」

また、番組内では、17年前に起きた「湖東記念病院事件」の再審(やり直しの裁判)で無罪が確定した元看護助手・西山美香さん(40)が生出演。滋賀・東近江市の湖東記念病院で人工呼吸器を外して、患者を殺害したとする罪で12年間も服役をした西山さん。大津地方裁判所が支払いを決定した、5997万円という金額は刑事補償として“妥当”なのか、冤罪被害者である西山さんと共にEXITが議論した。

りんたろー。は「13年っていう長い年月はかけがえのない時間だし、24~37歳って色んな人と出会って色んな経験をしていく時期で、お金には換算できない。補償するって言うけど、1日あたり1万2500円の支払いって、バイトじゃないんだから。二度と起きないようにしてほしい。謝って欲しいだろうし、制度とか色々見直してほしい」と苦言を呈した。

警察による取り調べの中で、西山さんが“自分がやった”と、ウソの供述をし、その後も自白の事実を覆すことができず刑が確定してしまったことに対し、兼近は、「やってもいないことを、やったんじゃないかと思わせるぐらいキツイ時間があったのかなと想像する。実際にやっていない罪で服役していた間、どんなことを考えて日々過ごして、自身が言ってしまった『一言』に、どれだけの後悔したんだろう、想像もつかない」と複雑な心境を語った。本放送の様子は、現在も「ABEMAビデオ」で配信中。

■ニューノーマルな働き方『ギグワーカー』の増加、EXIT・兼近が予想「Uber Eats配達員内の恋愛“ウバラブ”増える」 

新しい恋愛の形に、りんたろー。も思わず「俺もウバラブしてぇー!」

番組の後半では、withコロナ時代での新しい働き方として、「場所や時間、組織に縛られない働き方」を指す『ギグワーク』にフォーカス。“正社員”などの形にとらわれず、空き時間に稼ぐ『ギグワーク』の増加によって変わる仕事観について、実際に『ギグワーカー』として働く神田遥香さんをゲストに迎え、議論した。

副業として注目され始め、約100万人増加している『ギグワーカー』について、番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITの兼近大樹は「“ウバラブ”(Uber Eatsラブ)みたいなの増えそうっすね」と発言。「ウバラブ?」と出演者らが問い返すと、兼近は「同じ価値観の人が集まると思うのでUber Eats配達員の中で恋愛が多くなるのでは?勝手にウバラブとか言ってますけど」と予想。これに対し、ゲストの神田さんが「彼氏がUber Eatsで働いています」と告白すると、りんたろー。は「ウバラブしてんじゃん!」と、すかさず突っ込み笑いを誘った。さらに、元SKE48の柴田阿弥アナウンサーが「仕事場で出会ったんですか?」と問いかけると、神田さんは「ピック先(商品受取先)のお店で出会いました」と回答。りんたろー。が「『ピックされちゃってねー私』みたいな?」と切り返すと、神田さんは「そんな感じです」と、はにかんだ。これにはEXITの2人も大興奮。「俺もウバラブしてぇー!」「うわぁいいなぁ」とリアクションし、盛り上がりを見せた。本放送の様子は、現在も「ABEMAビデオ」で配信中。

■『ABEMA Prime』 放送概要

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送

放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル

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