大手電力の売上高、9社が減収

販売落ち込み、5社減益

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電力10社の20年9月中間連結決算

 大手電力10社の2020年9月中間連結決算が30日、出そろった。新型コロナウイルス感染症の影響で電力販売量が落ち込み、九州電力を除く9社の売上高が前年同期に比べ1.0~10.8%減少となった。純利益は東京電力ホールディングスや中国電力など5社が減少し、発電所の修繕費が少なかった北海道電力と東北電力など5社では増えた。

 東電の売上高は10.8%減の2兆8342億円、純利益は64.7%減の1486億円と、10社で最大の減少率だった。都市部に感染者が多いことが響いたとみられる。関西電力の売上高は8.0%減の1兆5027億円、原発稼働率が低く純利益も2.4%減。