ベラルーシ、反政権ゼネスト不発

ルカシェンコ大統領、圧力強化

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10月30日、ベラルーシの首都ミンスクの大学前に集まった学生ら(Tut.By提供、共同)

 【モスクワ共同】ルカシェンコ大統領の退陣を求める反政権派がゼネスト開始を宣言したベラルーシでは31日までに、生産活動や交通機関が停止する本格的なゼネストには至らなかった。一部労働者の職場放棄や学生らの抗議行動が続いているものの、政権側は抗議に参加した労働者への圧力を強めている。

 反政権派はルカシェンコ氏の圧勝と発表された8月の大統領選直後に続いて、今回もゼネスト実現に失敗し、同氏を退陣に追い込む見通しは立っていない。

 政権側は、ストに参加した労働者の解雇や治安部隊による拘束を進めている。また全国の大学当局に、抗議参加の学生を退学処分にするよう指示した。