大崎快勝 準々決勝へ 九州高校野球 開新(熊本)に9―2

大崎初戦、八回コールドで快勝=諫早市第1野球場

 第147回九州地区高校野球大会第1日は10月31日、諫早市第1野球場と長崎市の県営ビッグNスタジアムで1回戦4試合が行われ、長崎第1代表の大崎は開新(熊本)に9-2の八回コールドで快勝して準々決勝に進んだ。
 来春の選抜大会出場校の選考資料(4枠)となる大会。4強入りすれば、春の甲子園出場が有力となる。
 大崎は0-2の三回、村上の左前適時打で1点差に迫ると、四回に山口の左前2点打で逆転に成功。その後も攻撃の手を緩めず、六回に長短4安打と4四死球で5点、八回に調の右中間適時三塁打で試合を決めた。投げてはエース坂本が8回2失点と好投。バックも無失策だった。
 このほか、延岡学園(宮崎)は沖縄尚学に6-5で延長十二回サヨナラ勝ち。延岡学園は第3日の準々決勝で大崎と対戦する。明豊(大分)は九州国際大付(福岡)を4-1で退け、神村学園(鹿児島)は唐津商(佐賀)を5ー1で下した。
 第2日は11月1日、両会場で1回戦残り4試合を実施。長崎第2代表の長崎日大はビッグNの第1試合(10時)で宮崎商と対戦する。

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