紅茶シーズン到来♡今年の紅茶タイムは美味しいミルクティーを淹れてみませんか

こんにちは。
テーブル&フードコーディネーターの中西まゆみです。

11月1日は「紅茶の日」なのをご存知でしたか?

1983年に日本紅茶協会が定めた「紅茶の日」。

海難にあって漂着したままロシアで10年を過ごした「大黒屋光太夫」という人が、ロシアの女帝「エカテリーナ2世」に招かれ、日本人として初めて外国の正式がお茶会で本格的な紅茶を飲んだ、という1791年のできごとから来ているんだそう。

200年以上前に飲んだ初めての紅茶ってどんな味がしたんでしょうね。

そんなことを想いながら、ゆっくり紅茶を飲むのもオツなもの♪

紅茶コーディネーターでもある筆者がオススメするミルクティーの楽しみ方をご紹介いたします。

やさしい気持ちになれるミルクティーを淹れてみましょう♪

お気に入りの茶葉でいつもより濃いめに淹れた紅茶と常温に戻した牛乳。
温めておいたカップに注げは完成するミルクティーですが、
ひとくちにミルクティーと言っても奥が深いのが紅茶のおもしろいところ。

紅茶が先か、ミルクが先か。

カップに注ぐ順番が変わるとミルクティーの味が変わるんです!

いつもはカップに注がれた紅茶にあとからミルクを注ぐことが多いと思いますが、
試してみると、「あら?ほんと!!」

あなたのお気に入りの順番を見つけると、これからのテイータイムの楽しさが変わるはずです。

ミルクティーにはショートブレッドをあわせてみて♪

バターの風味が豊かなショートブレッド。
スコットランド発祥の伝統的なお菓子なので、
輸入食材店で売られているのをよく見かけますよね。

このショートブレッド、
実はミルクティーにぴったりなんです。

油分の高いショートブレッドとミルクティー!?

想像すると、くどく感じて、
ミルクなしのストレートで飲みたくなってしまうかもしれませんね。

もともと、紅茶に含まれるタンニンが口の中の油分を分解してさっぱりさせてくれるので、バターたっぷりのお菓子などがよく合いますよね。

ミルクティーにすると、
脂肪分の高いバターを牛乳の軽い脂肪分で洗い流してくれるので、
口の中がさっぱり!

ちょっと意外に感じるけれど、こちらもぜひ試してみてくださいね。

こんなおしゃれなシュガーもオススメ

いつもとは気分を変えたほっこりティータイム。

ミルクティーにシュガーを加えるなら、
こんなおしゃれなスティックシュガーもあります。

このスティックシュガー、
ミルクティーを混ぜるときのスプーン変わりになるスグレモノ。

見た目もおしゃれで、スプーンの洗い物が減って実用的。

ティータイムを優雅に感じさせてくれるアイテム探しも楽しみのひとつです。

あったかミルクティーでほっこりなティータイム

ほんのりお砂糖を加えた優しいお味のミルクティーと、バターの香りが口いっぱいに広がるショートブレッド。

最高の組み合わせで、至福の時にひたってみてくださいね。

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