【MLB】ノーノー達成のジオリト…MVPに輝いた主砲アブレイユ…期待の大型新人ロバート…【SPOZONEハイライト:ホワイトソックス編】

SPOZONEでは各チームから3人、最も活躍した投手を1人、最も打撃で活躍した野手と最も守備で活躍した野手を1人ずつ選出し、ハイライト動画で振り返ります!

※なお日本人選手は別途ハイライト動画を作成する予定のため選外としています。

第6弾のシカゴ・ホワイトソックスは
投球:ルーカス・ジオリト
打撃:ホゼ・アブレイユ
守備:ルイス・ロバート
の3人をピックアップ!!

ルーカス・ジオリト 先発投手 
2016年オフにナショナルズからトレード移籍

1994年7月14日生まれ 26歳 右投右打
198センチ 111キロ 年俸56万3500ドル+α
12先発 4勝3敗 防御率3.48 72.1投球回 28与四球 97奪三振 rWAR0.8

昨年ブレイクを果たした元トッププロスペクトが、今年も圧巻のパフォーマンスを見せました。8月25日のパイレーツ戦では四球一つのみの、キャリア初のノーヒットノーランを達成しています。アスレチックスとのア・リーグワイルドカードシリーズでも、6回までパーフェクトピッチングと大舞台でも好投。

ホゼ・アブレイユ 一塁手 
2019年オフに3年5000万ドル(約52.3億円)で再契約

1987年3月31日生まれ 33歳 右投右打
190センチ 113キロ 年俸1267万ドル(約12.3億円)
60試合 打率.317 出塁率.370 長打率.617 OPS.987 
19本塁打 60打点 DRS+5 rWAR2.8

昨オフ再契約したチームの主砲が今年も奮起。60試合で60打点を挙げ2年連続の打点王を獲得。更に1位票を21個集めて自身初のMVPにも輝いています。メジャー7年間の成績は162試合平均で打率.294、34本塁打、114打点と安定感が抜群です。

亡命時に使用した偽造パスポートの1ページ目は、ビールで少しずつ流し込みながら食べて処分。

ルイス・ロバート 中堅手 
2017年5月に国際アマチュアFAとして入団

1997年8月3日生まれ 23歳 右投右打
188センチ95キロ 年俸150万ドル(約1.6億円)
56試合 打率.233 出塁率.302 長打率.436 OPS.738 
11本塁打 31打点 DRS+8 rWAR1.6

球界全体でも高い期待を受けていたトッププロスペクトで、デビュー前に最長8年9000万ドル(約94.1億円)の契約で囲い込み。打撃成績は尻すぼみに終わってしまいましたが、高い身体能力を生かした守備では中堅でメジャー3位のDRS+8。

2019年にマイナー122試合で打率.328、32本塁打、36盗塁を記録した潜在能力の高さを来年どれだけ発揮できるのかに注目です。

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