ジェンダーレス・モデルの中山咲月、鬼滅の無惨様に注目「カリスマ性がありカッコイイ」

モデルで俳優の中山咲月が1日、都内で行われた男性俳優雑誌『メンズユニット Vol.3』(秀麗出版)発売記念イベントに出席した。

ジェンダーレス・モデルとして話題を集める中山だが、今回男性俳優雑誌の表紙を飾ることについて「今回、イケメンの雑誌にということで(笑)、モノトーンでシックなイメージで撮影させていただきました」と語る。出来上がりについては満足の行くもののようで「すごい素敵に撮っていただいたなと思います」と明かした。

今回、表紙に使用した衣装は自身がプロデュースしているユニセックスブランドでスタイリング。ポイントについて「女性でも、カッコよく着られる。男性のようなイメージで、ストリートかつスタイリッシュという服」とアピール。自身の考えるイケメン像については「外見を磨くことも大事ですが、まずは当たり前のことを積み重ねて、内面をカッコよくすることが一番なんだと思います」と語る。

本誌で自身のページ以外で気になったページとしては『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』の特集を挙げた。同シリーズに登場する鬼のたちのボス、鬼舞辻無惨は、ジェンダーレス的志向があるキャラクターでもあり、共通点について聞かれると中山は「そうですね、登場したときビックリしました。無惨様も性別にとらわれていないというか、なんかカリスマ性があるところが、憧れでもありカッコイイなと思います」と明かす。

ちなみに、仮に実写化があった場合、無惨を演じたいかという質問には「それはもう……、恐縮ですね。まぁでも、出来るならやってみたいです」と答えた。

© 株式会社ジェイプレス社