長崎県佐世保市鹿子前町の九十九島パールシーリゾートで恒例の「九十九島かき食うカキ祭り・秋の陣」が1日始まり、海の幸を味わう家族連れやグループでにぎわった。29日までの土日祝日に開催予定。
「九十九島かき」は小ぶりながら濃厚で雑味のない味わいが特長。今年は新型コロナウイルス感染防止のため、焼き台を例年の6割に減らし、消毒なども徹底して実施している。
家族連れらは炭火でカキを焼き、食べごろを見計らいながら頬張っていた。鹿児島県から訪れた外山斤一さん(63)は昨年も来場。「コロナ禍で今年は諦めていたのでうれしい。濃厚でこんなにおいしいカキはよそでは食べられない」と声を弾ませた。
営業時間は午前11時~午後4時。殻付きの生ガキ(約1キロ)を800円で販売している。来年2月の土日祝日には「冬の陣」も予定している。
プリプリ 熱々!「カキ祭り」にぎわう 長崎県・九十九島パールシー
- Published
- 2020/11/01 23:46 (JST)
- Updated
- 2020/11/02 23:38 (JST)
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