小長井牡蠣PR おもてなし再開 長崎県・諫早 J2アウェー開放に合わせ

アンケート回答者に小長井牡蠣の加工品を贈る諫早湾漁協職員(右)=諫早駅自由通路

 サッカーJ2のV・ファーレン長崎のホーム戦でアウェー席の開放が始まった1日、地元諫早市では特産の「小長井牡蠣(かき)」のPRイベントや市民有志による「おもてなし」があり、来場者を温かく出迎えた。
 諫早観光物産コンベンション協会と諫早湾漁協によるPRイベントは、諫早駅自由通路であった。同協会が新型コロナウイルス感染拡大に伴う県の経済対策事業を活用し、同漁協のカキ加工品を購入。小長井牡蠣の認知度を尋ねるアンケートに答えた先着500人に対し、カキの一夜干しか、オイル漬けをプレゼントした。15、28日も自由通路で開かれる。
 宇都町のシモハマ不動産前であった「おもてなし」は約8カ月ぶりに再開した。手指の消毒などの感染防止対策を実施。ブランド豚「諫美豚(かんびとん)」の焼き肉や清酒、Jリーグ各クラブによるレシピコンテストで優勝したビスケット料理など、ご当地グルメが振る舞われた。

サポーターに自慢のグルメを振る舞った「おもてなし」活動=諫早市内

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