ガスリー、5番手走行もトラブル「ホームGPで上位入賞できたはずなのに悲しい」アルファタウリ・ホンダ【F1第13戦】

 2020年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、トラブルのため8周リタイアという結果に終わった。

 ソフトタイヤで4番グリッドからスタートしたガスリーは、スタート直後に5番手に落ち、その位置を保って走行していたが、ラジエターのトラブルにより、ピットに戻り、レースを終えることになった。

2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=リタイア
 受け入れるのがとても難しい。いいスタートを切って、ルイス(・ハミルトン)に並びかけたが、彼が完璧にドアを閉めようとしたため、僕は引くしかなくなり、ダニエル(・リカルド)に抜かれて順位をひとつ落とした。でもその後、マシンにいい感触を持ちながら5番手を走っていた。

 実は決勝前、グリッドに向かうラップの途中で、チームが水圧低下に気付き、修復するために手を尽くしてくれていた。でも残念ながら、決勝で数周走ったところでリタイアしなければならなかった。

 今日は大きなチャンスがあっただけに本当に悲しい。週末全体がとてもうまくいっていて、最高のプラクティスと予選を過ごした。マシンのフィーリングも最初から素晴らしかったんだ。

 リタイアするのはいつだって悔しいものだけど、イモラは僕らにとってホームレースだからなおさら辛い。今日はトップ5に入れる可能性があると分かっていたのにね。

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