ATSUSHI、EXILE卒業でソロ専念を報告「挑戦できる最後のタイミング」

EXILEのATSUSHIが2日(月)、自身のインスタグラムを更新。本日2日付けでグループを卒業し、ソロ活動に専念することを発表した。

ATSUSHIは自身の写真と「いつもEXILEを応援してくださっている多くのファンの皆様へ いつもEXILEをあたたかく応援していただきありがとうございます。今日は皆さんに僕からの大切なお知らせがありますので、ご一読いただければ幸いです。」というメッセージが書かれた写真を投稿。

デビューから振り返り、新型コロナウィルスにより世界中が経験したことのない社会状況となったことで、改めて自分の人生について、どう生きていくべきかを考えるようになったとし、「2020年、40歳という節目の年に、一人の歌手として原点に戻り音楽と向き合う活動を新たにスタートするという決意が固まり、このたびEXILEという僕のすべてを育ててくれたグループでの活動に一区切りをつけ、卒業しソロ活動に専念する決意をいたしました。」と報告した。

ATSUSHIは「僕にとってのEXILEは、21歳でデビューした時からずっと人生のすべてでした。」と綴り、「この約20年間の活動の中で、気づけばこれまでにグループだけでも約200曲もの楽曲を歌い、11枚のオリジナルアルバムを出し、15回のツアーを開催して、そこにソロの楽曲115曲、ソロツアー3回という、無謀とも言えるようなスケジュールを全速力で突っ走ってきたように思います。」と振り返り「それもこれも全ては、応援してくださるファンの皆さんがいてくださったからこそ、乗り越えることができたことです。本当に今でも心から感謝しています。本当にありがとうございます。」と感謝した。

今後もEXILEの楽曲を一緒に作り上げることに協力したいとし、「これからも誇りを持ってEXILEのメンバーの一人として生き続けていきたいと思っています。」と述べた。そして「次のステージへと進化するために、40歳というのは、歌手として挑戦できる最後のタイミングではないかと感じています。」とし、「80歳まで健康でいられたとしても、60歳まで毎年ツアーができたとしてもあと20回できるかどうか。もし本当にそうであるのならば、これからの歌手生活、歌手人生において悔いのない20回のツアーをやり遂げたいと思っています。」と決意を示した。

新型コロナウイルスによりストップしていたアルバム制作や海外での活動を少しずつ再開させていることも報告し、「歌という僕の祈りが1人でも誰かのためになれることを願って歌い続けたいと思いますので、これからのEXILE、EXILE ATSUSHIをあたたかく見守っていただけたら、嬉しく思います。」とメッセージを綴った。

(EXILE ATSUSHI Instagramより @exile_atsushi_officia)

この投稿にファンからは、「今までたくさんの感動をありがとう!!!!!」「この大きな決断を応援します」「EXILEは私の青春そのものでした」「EXILEを背負って歌い続けてきてくれてありがとう!」「たくさん幸せくれてありがとうございました」「これからもずっとついていきます!」などの声が続々と寄せられている。

グループを卒業する決断に至った心境については、11月12日に出版する書籍「サイン」に想いの全てを綴っているという。そしてATSUSHIが参加するラストシングル「SUNSHINE」は、あす3日0時より配信開始される。

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