ガットゥーゾ、初代ボンド役コネリー氏とのエピソードを回顧「レンジャーズ残留を説得された」

ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、先日90歳で死去した名優ショーン・コネリー氏とのエピソードを語った。

人気スパイ映画「007 」シリーズの初代ジェームズ・ボンド役を演じたことで有名なコネリー氏は、先月31日にバハマの自宅で死去。妻のミシュリーヌ・ルクブルン氏は、コネリー氏が晩年に認知症を患っていた事を明かし、家族に見守られながら就寝中に安らかに亡くなったと伝えている。スコットランド出身のコネリー氏はレンジャーズファンとしても知られ、1997-98シーズンに1年間プレーしていたガットゥーゾは当時の交流を回顧した。

「一度だけ彼と会ったことがある。彼はレンジャーズの取締役会のメンバーだったんだ。ある晩に彼と話をして、私がチームを去るのを望んでいないようだった。彼の家族と全ての友人に哀悼の意を表したい。彼は多くの魅力を持っていて、素晴らしいキャラクターだった。彼が映画の歴史を作ったんだ。ショーンとの思い出はいつまでも大切にしたい」。ガットゥーゾはレンジャーズで34試合に出場し、1年でイタリアに帰国している。

ガットゥーゾが名優との思い出を回顧

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