「1000年に1度」河川決壊後リスクを一目で 国交省の浸水ナビに群馬県管理20河川登録へ

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浸水ナビの画面。自宅など特定の地点の浸水リスクを視覚的に確認できる。黒い×印が選択地点。赤い×印は想定破堤点

 自宅など特定の地点の浸水リスクを視覚的に確認できる国土交通省のサイト「地点別浸水シミュレーション検索システム」(浸水ナビ)に、群馬県管理の20河川が年度内に登録される見通しとなった。水防法に基づく「洪水予報河川」と「水位周知河川」が対象で、利根川、井野川、石田川など19河川が既に掲載済み。残る1河川も作業が進む。県は「システムを活用して防災意識を高めてほしい」と呼び掛けている。

 残る1河川は館林邑楽地域を流れる新堀川。サイトには渡良瀬川などの国管理区間も掲載されている。

 サイト上の地図には、「千年に1度」級の降雨を想定した洪水浸水想定区域が反映されている。区域内の自宅や職場など1地点を選ぶと、そこに浸水をもたらす可能性がある河川の「想定破堤点」を選べる。選択してアニメーションを再生すると、決壊してからその地点が浸水するまでの時間や水深の移り変わりが表示される。