西武が15年ドラ1多和田真三郎、相内誠、藤田航生の3選手に戦力外通告

西武・多和田真三郎(左)と相内誠【写真:荒川祐史】

15年ドラ1多和田は昨年開幕投手も自律神経失調症を患う

西武は3日、多和田真三郎投手、相内誠投手、藤田航生投手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。

15年ドラフト1位で西武に入団した多和田は18年に16勝を挙げて最多勝を獲得。昨季は開幕投手を務めたが1勝6敗と低調に終わり、12月に自律神経失調症を患っていることを公表。契約保留選手のまま病状の回復を待ち、今春キャンプには参加しなかった。7月30日に支配下選手契約を締結したが、1軍登板なし。イースタンでは5試合登板し、1勝2敗、防御率3.65の成績だった。

12年ドラフト2位の相内は今季1軍登板はなく、イースタンでは13試合登板、0勝0敗、防御率2.13。過去には無免許運転や未成年飲酒などで処分を受け、今季は無期限の対外試合出場禁止処分を受けるなどトラブルもあった。藤田はイースタンで8試合登板、0勝1敗、防御率13.50だった。(Full-Count編集部)

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