「第九」の歌声を首里城に 15日に特別公演 ライブ配信 支援額を再建へ寄付

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コロナ禍の中、「第九」合唱の継続と首里城支援を掲げ、練習に励む合唱団

[コロナに負けない! タイムス応援企画]

 沖縄国際音楽祭「第九 in OKINAWA」実行委員会(岩崎セツ子委員長)が、沖縄タイムス社のクラウドファンディングサイト「Link-U(リンクユー)」を活用した第6回同音楽祭・首里城再建を願う特別公演のプロジェクトを始めている。新型コロナウイルス感染防止で年末の公演を縮小、「第九」の灯を絶やさず、首里城再建に向けた募金活動につなげようと企画した。

 公演は15日午後4時から首里城公園内守礼門前広場で開催する。無観客で支援者に限定してオンラインでライブ配信し、年内の12月30日まで視聴できる。目標額は300万円。撮影・配信費用を除く支援額全額を首里城基金へ寄付する。

 返礼としてライブ・録画配信の視聴権のほか、首里城を管理する美ら島財団の協力を得て「一筆箋」「風呂敷」などの首里城グッズを用意、同音楽祭のオリジナルステッカーやハンカチーフも作製した。岩崎委員長は「世界の文化が交わることで琉球の文化・芸術も育まれた。再建された首里城も国際交流、芸術振興の場になるよう後押ししたい」と意気込んでいる。

 演奏はベートーヴェンの交響曲第9番から4楽章のみで、ソリスト(知念利津子、新垣寿賀子、喜納響、仲本博貴)、沖縄国際音楽祭第九合唱団有志40人、ピアノ・山根貴志で届ける。指揮は武田光史。

 主催は同実行委員会、共催は琉球放送、沖縄タイムス社、協力に美ら島財団ほか。クラウドファンディングの締め切りは12月30日。リンクユーにはこちらからアクセスできる。

 問い合わせは同実行委員会、電話098(918)3600。