福州の都市競争力が2020年世界都市の日に多大な関心を集める

福州イニシアチブを読み上げる尤猛軍(You Mengjun)福州市長

AsiaNet 86412 (2027)

【福州(中国)2020年11月3日新華社=共同通信JBN】10月31日、2020 China Observance of World Cities Day(2020年世界都市デーの中国祝賀活動)が「Valuing Our Communities and Cities(われわれのコミュニティーと都市を重視する)」をテーマに福州で開催された。

この祝賀活動は今年の世界都市デーの一連のイベントの重要な一部である。グテレス(Guterres)国連事務総長、シャリフ(Sharif)国連人間居住計画(国連ハビタット)事務局長、国連ハビタットGlobal Reporting and Trends Department(グローバル報告とトレンド部門)の責任者であるArimah氏、ロシアとドイツの国際的に高く評価されている専門家と学者がビデオ接続により通信し、国内の有名な専門家と学者が基調講演を行った。開会式では、重要な成果として福州イニシアチブが世界に向けて発表された。

開会式に先立ち、福州で2つのテーマ別フォーラムが開催され、都市の質の向上とコミュニティーガバナンスの成功例が共有された。さらに、写真コンテストや現地調査などの副次的活動とともに、都市建設の成果の展示会が開催された。

2020 China Observance of World Cities Day は中華人民共和国住宅都市農村建設部(MOHURD)、福建省人民政府および国連ハビタットが共催し、福州市人民政府がこのイベントを組織した。イベント都市の福州は、人民の都市が人民によって構築され、人民の都市が人民のためにあるという理念を長年追求してきた。市の指導者とコミュニティーのメンバーはいずれも、人々の幸福感と機会を継続的に高めるために美しい省と幸福の都市を作ることに尽力している。福州の都市建設は、社会全体のあらゆる部門から広く認められている。

2013年末に、中国は国連で、都市をテーマにした最初の国際デーである「世界都市デー」の創設を推進した。基本的な考え方は以下である:グローバルな都市化への国際社会の関心を刺激し、持続的な都市開発を促進し、国家間の協力を促し、グリーンで住みやすく便利で調和の取れた都市を建設するために力を合わせ、それにより「Better City, Better Life(より良い都市、より良い生活)」という共通の目標を実現する。

ソース:The Organizing Committee Office of the 2020 China Observance of World Cities Day(Fuzhou)

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