直ぐ真似したい♡フーディーの隠れ技!!『塩昆布』の使い技!!

単身赴任をしている「おひとりさま」にとって、帰宅後の自炊は楽しみでもありますが
疲れているとちょっと負担に感じることもあります。
「今日の夕食は簡単に済ませたい…」
そんな時に重宝する食材が『塩昆布』です。

しかし塩昆布と一口に言っても超高級品からスーパー・コンビニで買えるものまで。
そのなかでも僕が最高峰だと思っているのが大阪『花錦戸 まつのはこんぶ』です。

これはすっぽん出汁で炊いた細切りの塩昆布で、そのまま食べても日本酒の最高のアテになりますが関西圏以外ではお取り寄せとなり普段使いにはちょっと贅沢ですネ。
でもスーパーで普通に売っているものでも十分に美味しい料理を作ることができるので、
簡単!『塩昆布』の便利な調理方を紹介していきます。
これであなたも料理上手!

ツナご飯にも塩昆布でアクセント

『塩昆布』買ったはいいけど使いきれないという方の為に『ツナご飯』を作ります。
下記の材料をお釜に入れて炊いたら完成です。塩昆布の出汁も出て美味しいですよ。
・お米2~3合
・まぐろの油漬け缶(140g)
・醤油(目安は2回し)
・日本酒(量はお好みで水の代わりに日本酒だけでもOK)と水
・塩昆布15~20g(少ない場合は塩を少々加えます)
下記はお好みで
・油揚げの千切り
・人参の微塵切り(写真は大き目に切っています)

ポイントは、炊き込みご飯は(具材が多いほど)硬めに炊けるので作る時の水加減は
(日本酒・まぐろ缶の油を含む)はお釜の指定線より少し多めに入れます。
まぐろの油漬け缶の油は捨てずに必ず一緒に入れて炊いて下さい。

フライパン要らずの簡単ピラフ

次はフライパン要らずの『簡単ピラフ』を作りましょう。
疲れていると食後の洗い物も面倒になっちゃいますよね。
この簡単ピラフは洗い物が出ないという特典付です(笑)
用意するのはクッキングシート、これがフライパン代わりです♪

クッキングシートをほぼ正方形になるように切り取り広げます。
その上に下記材料を中心においていきます。
・ごはん150~200g(冷凍ご飯でも可、但し調理時間が変わります)
・ロースハム1枚を4等分(ベーコンでも可,但しバターの量を減らしてください)
・「切れてるバター」1個半(ホテルのパン朝食に付いてくる大きさが1個)
・万能ネギみじん切り適量
・塩昆布
・お好みでシメジ、ピーマンなどのみじん切り

ホームパーティーにもGood!

材料を置いたらクッキングシートで包むようにキャラメル巻きにして電子レンジへ。
時間はご飯の量と温度(冷や飯~冷凍)によりますが、冷蔵庫に入れていた残り飯なら
2分程度の加熱時間を目安にしてください。
ホームパーティや来客などの時は電子レンジ調理後にリボンを掛けてあげると映えます。
食べる時は開いてから食材をスプーンなどですぐに混ぜ合せたら完成です。
簡単だけど、こんなに美味しく出来るんだとビックリすると思いますよ。

こんな使い方もあり!鯛のおいしさが引き立つ塩昆布

お酒のアテにも喜ばれる『白身魚刺身の塩昆布和え』を作ります。
材料は、白身魚のお刺身(柵)、青紫蘇(大葉)、白胡麻、塩昆布です。
今回は鯛のお刺身の柵を薄切りにします。
これを小さなボール(器)に入れて、そこに千切りにした大葉、白胡麻、塩昆布を加えて和えたら完成です。分量はお好みです。
ポイントは和える時に混ぜすぎないことです。
口に入る時に食材がバランス良く入れば、上手に出来た証拠です。日本酒のアテに最高です。

『塩昆布』であなたもお料理上手になれそうですか?

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